Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (2)パッションフルーツ収穫作業における洗濯バサミを利用した省力化技術の検討
摘要 目的:小笠原のパッションフルーツ栽培では完熟し果柄から離れた果実を収穫しており,果実の地面への落下による損失を防ぐため,果実に袋掛けを行っている。本試験では,作業時間の短縮を目指し洗濯バサミを...
e.畜産廃棄物・食品廃棄物等の有機性資源の循環的利用のためのシステム整備技術の開発
摘要 農村地域における有機性資源の循環利用を推進するため、1)家畜ふん尿、食品残渣、廃糖蜜等を原料とするバイオマス利活用システムにおいて、ライフサイクルでのコストと化石エネルギー消費量を試算する方法...
亜熱帯地域における夏秋期野菜、花きの安定生産システムの開発 3)キク周年生産システム及び品種の開発
摘要 目的:低コスト防風施設(平張施設)の有効利用を図るための周年生産システム及び品種の開発。計画:夏秋ギク品種の開発、3ヶ月短期栽培に適する伸長性秋ギク品種の開発、8月出荷作型の開発、作期短縮技術の...
摘要 低コスト防風施設は11月、12月出荷安定のために整備されてきたが、これまでの摘芯栽培では12月出荷後作が4~5月になる為、市場価格の不安定性などから作付け率が低い状況にある。そこで、市場価格の...
摘要 各地で広葉樹の造林地が増えてゆくと予想されるが、これまで大規模な広葉樹の造林は実施されていなかったので、どのような害虫が発生するのか懸念されている。また、森林管理にあたっては省力化や環境への配...
摘要 亜熱帯に属する南西諸島では、化学肥料、生活排水、畜産廃棄物に起因する河川や地下ダム水の硝酸汚染が顕在化し、対策技術の確立が求められている。しかし、環境問題の解決のため、農家に高価な資材や面倒な...
摘要 マルチ栽培は秋期から冬期にかけて地温の上昇効果や、土壌表面からの蒸発・雑草防止に効果があるが、夏期には過度の地温の上昇を招き、逆に作物の生育を阻害する。そこで夏期に地温の上昇を抑制するようなマ...
摘要 ブラジルの亜熱帯乾雨期地帯では畑作生産不安定要因の解消と省力化ならびに作期拡大をねらった不耕起栽培が注目されているが、本栽培法では前作までの雑草管理が不十分であると表層土から大量に雑草が発生す...