摘要 環境基準を満たした本県独自の点滴施肥法と新しい機能性肥料の施肥法を確立するとともに地力を維持するためのペレット堆肥の施肥法を確立する。夜間点滴施肥区が生葉収量、荒茶品質とも慣行施肥区と同等で土...
有機性資源の利用による循環型農業の構築 (2)有機性資源を利用した機能性の高い堆肥の開発 (i)家畜ふんと果樹剪定枝等との混合堆肥化
摘要 難分解性の木質系物質に対する高い分解能を有する菌株として6種の白色腐朽菌を選定した。なかでもヒイロタケの一部は短期間で木質系物質を分解するが、いずれの白色腐朽菌も牛糞堆肥中では増殖できない。 ...
5.地域農産素材等の機能性解明と高付加価値製品の開発(1)新作物キノアの生態調節機能の調査とその利用技術の開発 (ii)施肥量とキノアの生育、収量
摘要 平坦地と高冷地における基肥窒素量を変えた時のキノアの収量は、平坦地、高冷地ともに窒素1.6kg/aまでは基肥の増加に伴い多収になる傾向があり、それ以上増肥しても収量は増加しなかった。 肥料の分施が...
摘要 県内3地域から収集したホウレンソウのβカロテン含量は、2862~5536μg/100g・fwの範囲に分布し、3000~3500μg/100g・fwが最も多かった。アスコルビン酸含量は、35~151mg/100g・fwの範囲に分布し、100~120...
摘要 地下水の硝酸汚染軽減のために、ねぎに対する肥効調節型肥料を用いて検討した結果、CDU+ロングの組合せによる全量基肥の減肥体系が、慣行より高い収量を得ながら、流亡窒素量の低減に最も有効であった...
1 機能性の高い野菜の栽培技術と環境にやさしい持続型野菜生産技術の確立(3)有機物・化学肥料の組み合わせによる環境負荷低減技術の開発 (ii)主な野菜中の硝酸濃度の把握と硝酸濃度低減技術
摘要 化学肥料で栽培した場合、可食部中硝酸濃度は、キャベツが1,500ppm、ねぎが150ppm、ごぼうが1,200ppm、5月は種-6月収穫ほうれんそうが2,200ppm、8月は種-10月収穫ほうれんそうが4,100ppmであった。また、...
1 機能性の高い野菜の栽培技術と環境にやさしい持続型野菜生産技術の確立(3)有機物・化学肥料の組み合わせによる環境負荷低減技術の開発 (i)硝酸簡易迅速測定法の確立と高度施肥管理技術の開発
摘要 ながいもの栄養診断に基づいた3回目の追肥の必要性を検討した結果、葉柄中硝酸濃度はかなりばらつくので、はずれる危険性があるが、本年度は、2,800ppm前後で追肥を省略すると総収量が減るものの、A品収...
3 機能性肥料高度活用推進事業 (1) 砂丘畑におけるねぎ施肥改善 (i)ねぎの減肥試験
研究対象 野菜 専門 土壌肥料 部門 野菜
16 施設野菜の省力・装置化技術の開確立 (1)隔離床栽培における杉バーク培地の維持管理法と野菜類の安定生産技術の確立
摘要 ■目的:イチゴ高設栽培やトマト隔離床栽培の培地として利用されている杉バークは化学性・物理性において土壌と異なる点が多く、連用による養分集積等培地としての特性が明らかでない。そこで、杉バークの化...
1.機能性の高い野菜の栽培技術と環境にやさしい持続型野菜生産技術の確立 (3)有機物・化学肥料の組み合わせによる環境負荷低減技術の開発 (i)硝酸簡易迅速測定法の確立と高度施肥管理技術の開発
摘要 ながいもの栄養診断に基づいた3回目の追肥の必要性を検討した結果、葉柄中硝酸濃度はかなりばらつくので、はずれる危険性があるが、高温年では、3回目の追肥時、葉柄中硝酸濃度が、概ね1,800~2,100ppm前...
1.機能性の高い野菜の栽培技術と環境にやさしい持続型野菜生産技術の確立 (3)有機物・化学肥料の組み合わせによる環境負荷低減技術の開発 (ii)主な野菜中の硝酸濃度の把握
摘要 化学肥料で栽培した場合、可食部中硝酸濃度は、キャベツが1700ppm、ねぎが140ppm、ごぼうが1400ppm、5月は種-6月収穫ほうれんそうが4100ppm、8月は種-10月収穫ほうれんそうが2700ppmであった。また、肥効...
4 機能性肥料高度活用推進事業 (1) 砂丘畑におけるねぎ施肥改善 ア ねぎの減肥試験
研究対象 野菜 戦略 環境 専門 土壌肥料 部門 野菜
摘要 ブロッコリーのβ-カロテン含量は県内産で906~1106μg/100g・fwであった。また、アスコルビン酸含量は139~209mg/100g・fwであった。ホウレンソウのβ-カロテン含量は県内産で3747~5536μg/100g・fwであ...
20.地域植物資源の維持、保存と利用技術 (2)機能性作物等新品目の特性調査 (ii)施肥量とキノアの生育、収量
摘要 基肥窒素量の増加に伴い収量は増加する傾向にあったが、追肥の有無は収量に影響しなかった。 研究対象 キノア 戦略 園芸 専門 土壌肥料 部門 その他作物
摘要 目的:家庭生ごみは高水分、低窒素のため単独では発酵が難しい。また、生ごみ処理物は品質が安定せず腐熟度も原料に近い物が多く、利用者ニーズに合致していない。そこで、戻し堆肥や人工ゼオライトの利用が...
有機性資源の利用による循環型農業の構築 (2)有機性資源を利用した機能性の高い堆肥の開発 (i)家畜ふんと果樹剪定枝等との混合堆肥化
摘要 家畜ふんを素材とした有機性資源の早期堆肥化を図るため、堆肥化過程の後熟期において難分解性の木質系物質や鶏羽毛を分解促進する微生物を選抜した。ミミズふんや腐朽木片など5種類の分離源から、アルカ...
硝酸態窒素の環境基準化に即した茶生産システム (2) 深層施肥法、機能性肥料利用による低投入型窒素施肥法の確立
摘要 (1)乗用型深層施肥機により、年間を通してうね間の深さ15cm位置へ有機入り液状複合肥料を40kg/10a施用すると、表層施肥50kg/10aと同等の収量・品質が得られた。また、深層施肥の施肥位置を深さ30cmにする...