(H31-03)生体センサーを活用した乳用牛群管理モニタリングシステムの開発
摘要 大規模農場の飼養管理強化に資するため、新たな生体センサー等を乳牛に装着し、疾病の発生予測及び対応技術を開発
摘要 安全安心な生乳の生産,飼養管理技術の省力化,生涯生産性の向上のため,乳用牛の健全性向上のための泌乳平準化技術を開発するとともに,枯草菌含有飼料添加物の給与による乳牛の免疫機能向上及び乳房炎発症...
乳中尿素態窒素(MUN)等を指標とした高泌乳牛の栄養管理技術の確立
摘要 牛群検定情報等から県内におけるMUNの実態と繁殖成績等との関連性を把握するとともに、場内飼養試験を通じて、MUNを主な指標とした高泌乳牛の適正栄養管理技術を確立し、繁殖成績の改善等による乳牛...
摘要 目的:これまで泌乳牛へ飼料用米を給与する場合、乾燥した飼料用玄米や籾米を破砕して他の飼料と混合する研究が多く行われてきたが、飼料用米の低コスト貯蔵が可能とされる籾米サイレージについては、給与試...
摘要 [背景・目的] 産乳と繁殖性が両立した高能力牛の総合的な飼養管理技術を確立するために,国産自給飼料の利用法,暑熱・酸化ストレスを低減させる周産期の飼養法を検討する。 [方法] トウモロコシサ...
摘要 高泌乳牛では、泌乳初期の乳量増加によるエネルギーバランスの悪化、濃厚飼料多給によるルーメン機能や肝臓など内臓器官へのストレスにより、乳牛の健全性の低下(乳房炎、代謝障害、繁殖障害等)が問題とな...
1 飼料自給力向上のための家畜の飼養 管理 技術の確立 (3) 稲WCSの給与効果の検証 2)茎葉型イネWCSの泌乳前期牛への 給与効果の検証
摘要 高糖分高消化性の飼料用稲「たちすずか」の乳牛における採食性と産乳性、飼料特性、最適混合割合を検討した。 その結果、「たちすずか」イネWCSを泌乳前期牛へ給与する場合は、乾物35%混合では乳量が低下し...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のための 管理技術の検討 7)泌乳平準化による生涯生産性、経 済性効果の検証と「飼い方」モデ ルの提示
摘要 泌乳最盛期における乳牛への負担軽減を目的として、泌乳平準化した乳牛の飼い方モデルを作成するための諸元を抽出する。R元年度は①疾病の発生回数及び治療費の算出、②疾病の治療に伴う廃棄乳量等の算出、③経...
摘要 県内で利用の進んでいない食品廃棄物等の未利用資源やイネWCSを構成成分とした石川県版TMRを調製し、搾乳牛への給与効果について検討する。
摘要 乳量の多い乳牛の能力を最大限に発揮させるには穀物を主体とした濃厚飼料の給与が必須であるが、濃厚飼料は発酵が早く、多量に給与するとルーメン液が酸性化し、繁殖障害等の原因となるエンドトキシンを発生...
摘要 目的:夏季の暑熱による生産性低下や繁殖障害等は、酪農経営における大きな課題となっている。そこで、ルーメン内での熱産生が少ないとされるグリセリンの補給による暑熱ストレス軽減技術について、大野市内...
泌乳平準化による生涯生産性、経済性効果の検証と「飼い方」モデルの提示
摘要 酪農家の経営状況調査を行い、各協力農家の過去5年分を含めた8年分以上の牛個体ごとの経済記録(疾病・治療経費、乳廃棄期間、乳代など)と泌乳平準化の程度を比較し、乳牛の生涯生産や生涯経費に及ぼす泌乳...
乳牛の周産期の健全性向上のための泌乳中後期の過肥防止技術の開発
摘要 高泌乳牛の周産期の健全性向上を目的として、現在の高泌乳牛の飼養管理で陥りやすい「分娩間隔の長期化→泌乳中後期の栄養過剰摂取→肥満→分娩後の代謝疾病の増加→分娩間隔のさらなる長期化」の悪循環を止める...
摘要 1産次・2産次の成績を用いた効率的な選抜、淘汰の指標を作成するため、牛群検定成績の分析及び聞き取り調査を行ったところ、農家ごとの飼養管理技術の差といった検定成績以外の要因が大きく、現状では検定...
暑熱時の乳牛への機能性物質の給与が乳生産性に及ぼす影響の解明
摘要 機能性物質(プロバイオティクス・プレバイオティクス等)を活用して乾乳期から高泌乳牛の生体機能を高め、泌乳期における暑熱ストレスの緩和を図る飼養管理技術を開発する。
摘要 潜在性ルーメンアシドーシス(SARA)により大量に発生するエンドトキシンが繁殖性などに悪影響を及ぼすとされている。エンドトキシンの吸着効果が期待されるラクトフェリンの周産期乳牛への給与効果を検証し...
摘要 高泌乳牛では、泌乳に必要なエネルギーを補うため、濃厚飼料の多給による飼養管理に陥りがちである。しかし、周産期病の根本原因は濃厚飼料多給による潜在性ルーメンアシドーシス(SARA)であることが示唆さ...
無線伝送式pHセンサーを用いた潜在性ルーメンアシドーシスの診断と飼料評価、
摘要 目的:乳牛の栄養管理は、泌乳能力の向上に伴い、濃厚飼料多給の高栄養管理体系が普及している。濃厚飼料の多給はルーメン内pHを低下させてルーメンアシドーシスをもたらし、繁殖障害等、生産性低下の要因となる。中でも...
摘要 目的:自給飼料等を用いた飼養管理により、ビタミンE等の機能性成分の生乳中濃度を高める技術を開発する。併せて、その管理下における、暑熱ストレス低減効果、乳房炎発生抑制及び生乳の酸化臭低減効果を検...