摘要 繁殖経営や肥育経営に有用な種雄牛並びに改良基礎雌牛群を選抜するために産肉性と種牛性の育種価を推定し、畜産関係団体や農家に配布して情報を提供する。さらに、遺伝子解析技術を用いた新たな改良手法の開...
摘要 大規模酪農家の実態調査を行った結果、搾乳能率は、搾乳ロボットを導入した農家と、パーラー搾乳施設を1つに集約した農家で高くなっていた。また、経営規模を問わず、長命連産性及び繁殖管理が重要視され...
摘要 目的:県内黒毛和種肥育農家の半数が繁殖牛を導入、自家産素牛が確保可能な一部一貫経営へ移行していることから、市場導入より早期に肥育着手が可能な状況にある。また、県内農家は30か月齢出荷の共励会では...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (11)いちご種子繁殖型新品種の育成と普及に必要な栽培技術の確立
摘要 目的:種子繁殖型品種の開発を加速化させることで、品種候補となるF1系統を1~2系統選抜すると同時に、種子繁殖型品種の普及に必要な栽培技術の検証や経営評価を行う。 成果:萎黄病耐病性及び四季成り性...
搾乳ロボットを有効活用した乳用牛の高度飼養管理技術の開発 ①搾乳ロボットのモニタリング機能を活用した飼養管理技術の開発 ②搾乳ロボット導入農場における課題の検討および情報の収集・共有化
摘要 目的 搾乳ロボットのモニタリング機能で収集したデータと栄養状態及び健康状態のデータの関連性を分析することで、栄養管理指標及び健康状態の評価指標を作成する。 計画 ①搾乳ロボットのモニタリング昨日で...
養豚における地域資源を活用した飼養管理技術の開発 ①植物由来資源の給与が離乳豚及び肥育豚に及ぼす影響の検討 ②飼養方法等の違いによる県産豚肉等の肉質と表示方法の検討
摘要 目的 地域特性を活かした県内の飼料資源を肥育豚等に給与することにより、飼料費の削減や違いのある豚肉を生産することでの輸入豚肉等との差別化を図り経営の安定化を図る。 成果 ①じゃがいも残さの給与によ...
ICTを活用した養豚における事故率低減のための飼養管理技術の開発 ①肥育豚の生産費を削減する飼養管理技術の確立 ②母豚群管理システムを活用した母豚の繁殖向上技術の確立 ③豚のモニタリング技術の開発
摘要 目的 ICT(増体管理システム、母豚群管理システム、サーモグラフ等)を活用し、養豚経営の収益性向上のための飼養管理技術の確立を図る。 成果 ①増体管理システムにおける去勢肥育豚の別飼い及び夜の飼料摂...
1 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のための管理技術の検討 8) 乾乳から泌乳初期までの給与飼料の違いが乳牛の生産性に及ぼす影響の解明
摘要 乳牛の健全性向上及び酪農経営の大規模化にともなう乾乳牛の集団管理に対応した、乾乳から泌乳初期までの新たな管理技術の開発を行った。 その結果、乾乳期を45日とし、日本飼料標準・乳牛(2017年版)のTDN...
1 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のための管理技術の検討 9) 哺育管理の違いが黒毛和種子牛の発育に及ぼす影響の解明
摘要 酪農経営において受精卵移植により生産される和子牛のための哺育管理技術を開発することを目的に、異なる哺育管理が和子牛の発育、健康状態、肥育成績等に及ぼす影響について検討する。 R4年度は、引き続き...
7 畜産経営における新技術の導入条件と定着要因の解明 (8) 畜産経営におけるICT技術等導入に関する経営的評価 1) 大家畜経営におけるICTを活用した繁殖管理システム導入による経営改善効果の検証
摘要 発情検知や分娩監視等の繁殖管理システムを導入する際の経営判断の材料とするために、県内の酪農、肉用牛経営における導入事例を調査し、導入のメリット・改善点を明らかにするとともに経営改善効果を検証す...
摘要 配合飼料と消化速度が異なり、かつ牛肉の食味向上効果が期待される「膨潤酒粕発酵飼料」を黒毛和種雌肥育牛に給与することにより、肥育期間の短縮と牛肉の食味の維持を両立する技術を確立し肥育経営の安定...
摘要 目的:現在、和牛繁殖雌牛の能力(産肉能力育種価)は、その雌牛が生産した産子の枝肉成績から求められるため、最短でも雌牛が5歳になるまで判明しない。このため、後継雌牛の保留に対する判断材料がなかっ...
摘要 目的:約9割を輸入に依存している濃厚飼料の自給率向上のため、平成29年(2017)~令和元年(2019)に「府県における国産濃厚飼料の生産利用システムの 構築」のうちの「経営体府県自給飼料コンソーシアム...
夏の受胎率UPを目指す現地調査型試験~徳島流酪農経営スタイルの構築~
摘要 夏期における受胎率の低下対策を図るため,初期受精卵のヒートストレスを回避する方策を検討するとともに,ビックデータを活用し,飼養管理と夏期受胎率の関連及び夏期に繁殖成績が良好な個体の特性調査を行...
摘要 目的:大幅な軽労化が見込める放牧メリットを最大限に活用した周年親子放 牧技術により、畜舎を必要とせず、省力低コストで収益力を高めた繁殖経営の確立を目指す。初年度は集畜や馴致、補助飼料の給与場所...
経営の足を引っ張る長期不受胎牛の実態調査および受精卵移植(ET)による空胎延長STOP効果の検討
摘要 繁殖農家に一定数存在する長期不受胎牛の傾向や血液性状を調査し、実態をみえる化する。またキウイフルーツを給与して得られた良質受精卵を移植することで、どの程度長期不受胎を解消できるか検討する。
摘要 鹿児島黒牛の繁殖能力向上のため,受胎障害等の原因となる遺伝的因子や生殖免疫機能の関連を探索し,子牛の生産性向上を促進して農家経営の安定を図る。
摘要 目的:暖地型牧草の適正な草地管理技術および肉用牛繁殖経営における効率的な繁殖雌牛への給与方法の確立を図る。 成果:令和4年度より試験研究予定(新型コロナ感染症の影響により研究開始時期を変更)
摘要 黒毛和種子牛の冬季における保温対策および人工乳と粗飼料給与の改善により、一貫経営に適した効率的飼養管理技術を確立する。 キーワード 黒毛和種、哺乳子牛、ストレス指標、温水給与、サーモヒーター