冬季の道産葉菜類供給強化に向けた無加温ハウス生産流通体系の確立
摘要 目的:冬季の北海道において道内各地の気象条件に対応した無加温ハウス生産流通体系を確立する。、成果:最低気温はそれぞれ-15℃(2014年12月15日)となったが、内張およびトンネルによる保温でハウス内気温は...
葉菜類冬季無加温栽培における耐寒性、形質および内部成分評価による品種選定
摘要 目的:レタスおよびこまつなにおいて、耐寒性の品種間差を明らかにするとともに外観形質および内部品質を評価することで、冬季無加温栽培に適した品種選定を行う。 、成果:1)セル苗を利用した耐寒性評価お...
b.やませ等気象変動による主要作物の生育予測・気象被害軽減技術の高度化と冷涼気候利用技術の開発
摘要 (1)東北地域に農作物被害をもたらす気象の周期性を評価するため、関連が想定される熱帯海洋海水面温度データを分析したところ、海水面温度東西差と大気上層における収束発散場との間で、東シベリアに中心を...
土壌環境の好適化と根圏環境の制御による高品位作物生産技術の開発
摘要 i)冬作ホウレンソウの低温障害を回避し、寒締め効果を高めるためには、最低気温よりむしろ最高気温の低下が大きく影響することを明らかにした。ii)夏作ホウレンソウ・コマツナの高温障害を軽減し、高品質...
根圏物理環境の動的変化が作物の生育に及ぼす影響の解明(275)
摘要 東北地方では近年、冬季に無加温ハウスを利用した葉菜類の栽培が急速に普及しているが、葉のしおれ等の低温障害が頻発して問題になっている。そのような低温による品質低下を防ぐ目的で、低温障害の発生する...
摘要 べたがけ下の地表面に深さ5cm、幅10cm程度の連続した溝を作り、この底にコマツナなどの葉菜類を播種する「べたがけ下の溝底播種法」を開発した。この方法で、厳冬期の無加温ハウスにコマツナを播種し...
摘要 低温期に地温を高めることは、作物の初期生育を促進するうえで有効である。また、夏期の冷涼資源を活かして栽培される低温性作物にとって、地温上昇を抑制することが、高温障害を回避するうえで有効である。...