農作物病害虫診断試験 ①突発及び新発生病害虫診断試験、②生理障害診断試験
摘要 農業改良普及センター・農協・農家などからの診断依頼に対し、聞き取り調査、作物体分析、作付け圃場の土壌養分分析などにより原因を明らかにするとともに、必要に応じて現地を調査して発生実態および被害状...
摘要 実エンドウはわい性で早生,ソラマメは耐病性が強く生理障害が少ない,イチゴは早生で高品質多収の品種を育成する。
摘要 目的:突発的に発生する病害虫による被害を阻止するため、それらの診断を行うとともに、道内で新たに発生した病害虫の情報を記録し蓄積する。 成果:診断結果を提供し、対策の助言を行った。新発生病害虫の...
摘要 目的:突発的に発生する病害虫や生理障害の診断、病害虫の薬剤抵抗性遺伝子有無確認を迅速かつ正確に行う。これに加えて、重要な突発病害虫に対しては緊急の対策試験を実施し、生産現場に対して対応策を速や...
摘要 目的)突発または新発生病害虫の診断や生育異常、生育障害の診断を行い、適切な対策を提示する。 成果)普及センター等からの診断依頼に対し、生理障害、栄養障害の観点から対応した。
摘要 目的)突発または新発生病害虫の診断を行う。重要な突発病害虫に対しては緊急の対策試験を実施し、対応策を生産現場に速やかに提供する。 成果)93件(病害29件、虫害27件、その他37件)の診断依頼に対応した...
園芸における環境にやさしい病害虫・土壌および栄養の多様な制御技術の開発
摘要 目的:難防除並びに新規侵入病害虫の防除対策技術、作物の生理障害や施設環境の制御技術、省エネルギー技術などの基礎的データを収集する。 成果:いちご高設栽培におけるハダニ類に対するミヤコカブリダニ...
果樹園の土壌管理等による果実安定生産技術の確立 2 土壌管理等による果実生理障害の発生抑制
摘要 モモの果実核割れ障害の発生抑制については、果実生育期間別の土壌水分管理の影響を検討した。 ブドウの果実裂果障害の発生抑制については、長梅雨により土壌水分の急激な変動を再現できなかったことか...
大規模露地野菜の収量および品質低下を引き起こす生理障害および害虫被害の発生生態と対策技術の確立
摘要 目的:大規模露地野菜栽培で問題となる生理障害及び虫害対策を確立する。キャベツでは、石灰欠乏症の発生軽減技術の開発を、ネギではネギハモグリバエ新系統の効果的な防除対策を確立する。 成果:キャベツ...
2農作物の高品質安定生産技術の確立 (5)いちご新品種「とちあいか(栃木i37号)」の栽培技術の確立
摘要 目的: 新品種「とちあいか(栃木i37号)」を速やかに普及させるため、花芽分化条件や養分吸収特性、適期収穫のための果実の成熟特性を明らかにするとともに、先つまり果等の生理障害の抑制など、特性に応じた...
2農産物の高品質安定生産技術の確立 (7)水田に適した加工・業務用露地野菜の品目選定と多収安定栽培技術の確立
摘要 目的:水田を活用し、収益性の見込める露地野菜品目を選定するとともに、異常気象に遭遇しても生産性が高い栽培技術を確立する。 成果:サトイモ湛水畝立て栽培技術では、6~8月に畝間へ水をかけ流す湛水処...
6新規資材を活用した農作物の省力生産技術の開発 (5)新しい殺菌剤・殺虫剤の選抜及び利用法の確立
摘要 目的:主要農作物病害虫に対する新農薬の実用的な防除効果及び新防除技術の実用的な防除効果を検討する。 成果:各薬剤の防除効果および薬害を調査。いちご、にら、ももの重要病害虫を対象に、計22剤の試験...
【新】果樹の新品種育成と適応性検定試験 1 ウメの品種育成 2 ナシの品種育成
摘要 本県のウメ主要品種「白加賀」は、市場での価格が低下する6月中下旬が収穫最盛期である。また、年により陥没症果、ヤニ果などの生理障害が発生し、問題となることがある。そこで、早生で大玉で生理障害や...
【新】夏季の異常気象に対応したコンニャク日焼け症発生要因の解明
摘要 夏季の異常気象により、コンニャク日焼け症の発生地域が拡大している。日焼け症は腐敗病を誘引し、球茎収量に大きな被害を引き起こす。 一方で、日焼け症は生理障害であるが、初期症状として最も顕著な...
摘要 本県の露地野菜地帯では、連作等による土壌環境の悪化と極端な気象要因が加わることで発生する生理障害が増加している。本研究はブロッコリーについて、主産地での障害発生要因を解明するとともに障害を未然...
摘要 摘葉量、摘葉時期によるみつ症の発生抑制効果は認められなかった。また、枝の横から上向きのせん定痕から新梢が発生することが明らかとなり、側枝上の枝や果台のせん除による側枝更新が期待できる。また、...
加温栽培ブドウ「シャインマスカット」の高品質安定生産技術の開発 1 加温栽培における高糖度化技術の開発
摘要 果樹試験場内のハウス(普通加温)において、炭酸ガス施用、マルチドリップ灌水、電照処理が及ぼす影響について検討した。超早期作型において温湯灌水処理を行ったが、生理障害発生低減には大きな効果は認...
加温栽培ブドウ「シャインマスカット」の高品質安定生産技術の開発 2 高品質安定生産に向けた加温体系の確立
摘要 現地7園について、果実品質、環境条件、生育状況を調査した。生理障害の発生は、ほとんど認められない園がある一方、果梗黒変症が多発する園が認められた。また、樹勢が低下した園において果粒重が不足す...
果樹園の土壌管理等による果実安定生産技術の確立 1 生理障害発生園の土壌環境実態把握
摘要 環境変動や土壌環境の悪化により、果樹の生理障害の多発化が懸念されており、その発生要因は、品種特性や栽培面に加え、土壌面の影響も大きいと考えられる。果実の安定生産を図るため、土壌管理面から果実...