特色ある特産果樹の新品種等の育成・選定に関する試験・研究開発 (青森ブランド特産果樹の安定生産技術と新品種の育成等に関する試験・研究開発)
摘要 目的:おうとう「ジュノハート」やぶどう「シャインマスカット」を中心に、高品質安定生産技術の確立や新品種の育成、選定に取り組む。 成果:①「ジュノハート」若木の好適樹相として、満開35日後頃の先端新...
摘要 秋期の発生状況と気象条件から、翌年のモモせん孔細菌病春型枝病斑の発生を予測するモデルを開発した【普及成果8】。 草刈機による落葉の粉砕処理が翌年のナシ黒星病の発病を抑制すること【普及成果9...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善 1 環境に配慮した病害虫防除法の改善
摘要 病害虫の緊急的な課題を解決するため試験を実施し、有効・的確な対策を明らかにすることで、環境に配慮した防除方法を確立する。また、防除基準および防除暦の改善資料としても知見を活用することを目的に以...
摘要 目的:モモせん孔細菌病は既存薬剤では防除が困難であるため、伝染源と考えられる生育不良枝の切除による防除効果の検討、生育期の防除薬剤の選抜、品種別の発生実態の把握、本病の多発要因などを明らかにす...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a) 全国での試作試験に基づき、供試したいずれの系統も品種候補として有望であると判断した。中でも、「筑波54号」(極早生)と「筑波5...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a)全国で試作した良食味品種5系統の選抜試験の結果、いずれの系統も品種候補として有望であると評価した。特に、「筑波55号」(自家摘...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)糖と酸のバランスや栽培性が良く、年内収穫可能なかんきつ「口之津37号」を品種登録出願候補とした。優良品種を育成するため、27組合せの交雑種子1,945粒を獲得するとと...
8 消費ニーズに対応した特産果樹優良品種の選定 (5) モモの優良品種の選定 (i) 品種の特性調査
摘要 目的:国内外で育成した品種の中から優良品種を選定する。 結果:早生種の中では‘夢富士’と‘ふくえくぼ’が比較的大玉で優れているが、‘夢富士’は渋味があり、‘ふくえくぼ’は日焼けによる果皮のひび割れが...
摘要 果樹試験場で保存する核果類の保存品種及び導入品種系統等について、樹性、果実特性、生態、耐病虫性等の特性を調査し、遺伝資源としての情報を蓄積するとともに育種への利用を図る。平成11年度は、10年...
摘要 モモやウメの重大な病害であるせん孔細菌病については、薬剤による決定的な防除が難しい。わが国に自生するモモやウメの中には、細菌病抵抗性や耐水性を有する個体の存在が期待される。しかし、最近の針葉樹...