ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善 1 環境に配慮した病害虫防除法の改善
摘要 病害虫の緊急的な課題を解決するため試験を実施し、有効・的確な対策を明らかにすることで、環境に配慮した防除方法を確立する。また、防除基準および防除暦の改善資料としても知見を活用することを目的に以...
1.受託研究事業 3)新農薬適応性試験 ①野菜の病害虫防除試験
摘要 [目的]新農薬の防除効果、薬害等実用性の把握 [方法]日本植物防疫協会が策定した調査方法に準じて、対象作物、病害虫ごとに効果および作物への薬害の有無を調査する。 [結果]殺虫剤17試験(イチゴ・ア...
摘要 [目的] 黒星病、かいよう病、ウイルス病、ケシキスイ等のウメの主要病害虫の発生生態を解明し、防除対策を確立する。 [成果] ①4月上旬および4月下旬の計2回、デランフロアブルをドローン散布した結果、動...
摘要 目的:カキ・モモ等の重要病害虫について、発生生態に基づいた効率的な防除対策を確立する。 成果:クビアカツヤカミキリは、樹木保護資材を塗布した枝への選好性が低く、産卵数が減少した。モモの重要病害...
水稲・麦・大豆の高品質・安定生産を目指した病害虫防除技術の確立
摘要 目的:水稲・麦・大豆を対象に効率的かつ省力的な防除法を確立する。 成果:もみ枯れ細菌病やイネいもち病の薬剤耐性菌の発生状況を把握。いもち病、ウンカ類等について新規を含む各種薬剤の効果を検証し、...
特殊病害虫防除対策 1)ブロッコリー栽培における高品質安定生産に向けた技術開発
摘要 春どりブロッコリー花蕾腐敗病対策としてマスタピース水和剤、ベジキーパー水和剤を3月31日または5月19日または25日に散布を行ったが、4月以降例年と比較して多雨で推移したことから卓効を示さなかった。
オリーブ安定生産技術の開発 4) 病害虫防除対策の検討 (1) 害虫の発生状況調査
摘要 予察灯におけるカメムシ類の誘殺数は、主要種であるツヤアオカメムシが10月に、チャバネアオカメムシが8月以降に多かった。アオクサカメムシ、クサギカメムシ、ミナミアオカメムシの誘殺数は平年値と同等か...
オリーブ安定生産技術の開発 4) 病害虫防除対策の検討 (2) 炭疽病感受性の評価
摘要 クプロシールドを防除暦に採用したことに伴い、展着剤加用の有無と防除効果を検討したところ、展着剤加用区の防除価は92~100、無加用区は73~96であり、展着剤加用区での防除価は3回の調査すべてにおいて...
東信地域の野菜などに関する素材開発研究 2)東信地域の作物に対する病害虫防除試験 ア 葉洋菜類の糸状菌病害に対する効果的な防除対策の確立
摘要 目的:現地で問題となるハクサイ炭疽病、ブロッコリー黒すす病、レタスべと病などを効果的に防除できる体系を構築する。 成果:ハクサイ炭疽病の発生生態を調査した結果、盛夏期に発生が増加することを明ら...
東信地域の野菜などに関する素材開発研究 2)東信地域の作物に対する病害虫防除試験 エ 土壌病害虫の発生生態の解明及び防除対策の確立
摘要 目的:レタスの根部異常症状などを含めた土壌病害虫の発生実態の解明とともに、防除対策について検討する。 成果:レタス地上部の生育不良が認められた現地39ほ場において、原因の調査を実施したところ、根...
摘要 目的: 有機栽培を行った場合になる病害虫対策を目的として、水稲のトビイロウンカ、パセリの主要害虫に対する耕種的対策について検討する。 成果: (1) 水稲主要4品種(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、...
病害虫防除費 ①病害虫発生予察、新病害虫発生警戒 ②病害虫防除薬剤農薬境リスク低減技術確立 ③総合的病害虫管理(IPM)推進
摘要 埼玉県では、EUで人気の高いイブキ盆栽が多く生産されている。EUへの輸出では、植物検疫で線虫が検出されると輸出が不可能となる。このため、現在では盆栽の鉢土を洗い流し、薬剤処理することによって線...
摘要 目的:持続的な農業生産活動を維持し、環境との調和に留意した栽培体系や環境制御技術の開発のため、IPM実践指標の拡充、作物の生理障害や難防除病害虫対策、施設の省エネ・環境制御技術を開発する。 成果:...
摘要 業務用米のいもち病発生程度び斑点米リスク、箱施用剤やマルチローターによる省力的防除方法、新品種「あきたこまちR」の病害虫防除対策について試験を行った。
摘要 目的:土地利用型経営において予想される病害虫リスクを回避するための防除技術を作成するとともに,新品種導入に伴う新しい病害虫防除法を作成する 成果:・クモヘリカメムシの分布域が調査開始から年々分...
多様化するリンゴ病害虫の発生に対応した防除技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:黒星病及びハダニ類の天敵であるカブリダニ類の薬剤感受性を明らかにするほか、県病害虫防除暦に採用する薬剤の効果や対象害虫の生理生態を把握する。 成果:①黒星病に対して「ミギワ20フロアブル」や...
特色ある特産果樹の新品種等の育成・選定に関する試験・研究開発 (青森ブランド特産果樹の安定生産技術と新品種の育成等に関する試験・研究開発)
摘要 目的:おうとう「ジュノハート」やぶどう「シャインマスカット」を中心に、高品質安定生産技術の確立や新品種の育成、選定に取り組む。 成果:①「ジュノハート」若木の好適樹相として、満開35日後頃の先端新...
気候変動に対応した病害虫防除技術に関する試験・研究開発 1)うどんこ病の発生実態と防除技術
摘要 目的:近年、慣行防除園においてうどんこ病の発生がみられていることから、再度感染時期を調査し、重点防除時期を明らかにする。 成果:りんごうどんこ病の発生生態と防除技術に関する研究では、ふじの果実...
摘要 目的:数種薬剤・資材について防除効果等を検討する。 成果:水稲については、いもち病、ごま葉枯病、稲こうじ病、コバネイナゴ、斑点カメムシ等について試験を実施した。また、大豆・野菜については、ニン...
データ駆動型作物病害虫防除技術による生産性の向上と価値の創出
摘要 ・ 理事長裁量経費を活用し、カブリダニ類の天敵保護資材について、新型給餌ポリマーを開発し、特許出願した。 ・ 害虫忌避剤プロヒドロジャスモンPDJについて、ほ場試験によりトマトに加え、ピーマン及びナ...