摘要 秋期の発生状況と気象条件から、翌年のモモせん孔細菌病春型枝病斑の発生を予測するモデルを開発した【普及成果8】。 草刈機による落葉の粉砕処理が翌年のナシ黒星病の発病を抑制すること【普及成果9...
摘要 DMI剤耐性菌の確認ほ場は少ないものの常発地で広範囲に点在していることが確認できた。DMI剤を基幹薬剤としない防除体系下ではDMI剤耐性菌の密度は急激に増加しないものの、2~3年後にも確認され...
摘要 黒星病抵抗性の導入を目的とした交配を実施した。黒星病抵抗性遺伝子、貯蔵関連遺伝子、エチレン生成遺伝子、赤果肉関連遺伝子に連鎖するDNAマーカーを利用し個体選抜をおこなった。また、既存32品種の果実...
摘要 目的:病害虫発生予察要綱に基づき、日本なし、かき等の指定病害虫等について発生調査を行い、本県の防除指導に活用する。 成果:ナシ黒星病、黒斑病、カキ円星落葉病の胞子飛散調査、発生調査を行った。モ...
水稲・麦類作況調査および麦・大豆等適応性検定事業 3.果樹の系統適応性検定等調査 1)ブドウ・ナシ・モモの系統適応性検定試験 (2)ナシ第9回系統適応性検定試験
摘要 目的:本県に適するナシ新品種の選定を行うため、(国研)果樹茶業研究部門で育成された系統の本県での栽培適性や果実品質等について調査する。 成果:筑波60号は果実は小さくなったものの、糖度は高くなっ...
摘要 [目的] 黒星病、かいよう病、ウイルス病、ケシキスイ等のウメの主要病害虫の発生生態を解明し、防除対策を確立する。 [成果] ①4月上旬および4月下旬の計2回、デランフロアブルをドローン散布した結果、動...
摘要 目的:県内園芸産地を守るため、産地で問題となっている難防除病害虫に対する防除技術を確立する。 成果:ニホンナシ‘新甘泉’果実において、黒星病に防除効果高い薬剤候補を選定した。また、ニセナシサビダ...
摘要 目的:主要病害虫の発生消長を調査し防除適期を把握する。また、新規薬剤の効果や薬害の有無を検討し新規薬剤の登録に資する。 成果:①指定病害虫:果樹全般でカメムシ類の誘殺数が前年および平年より少なか...
新品種育成普及促進事業 2 果樹新品種育成及び地域適応性検定試験 (1)ナシの新品種育成
摘要 目的:黒星病抵抗性、自家和合性等の有用な形質をニホンナシ品種および遺伝資源より導入し、新品種の育成を図る。 成果:黒星病抵抗性優良系統「ひたち3号」は、「豊水」より収穫時期が早くて糖度が高く、食...
摘要 目的:持続的な農業生産活動を維持し、環境との調和に留意した栽培体系や環境制御技術の開発のため、IPM実践指標の拡充、作物の生理障害や難防除病害虫対策、施設の省エネ・環境制御技術を開発する。 成果:...
摘要 ■目的:ブドウ、カキ、ナシ、クリ、スモモ、プルーン各新品種の島根県内での栽培適応性、普及性を明らかにするため比較検討を行う。また、農研機構果樹茶業研究部門育成のブドウ、カキ、ナシの各系統につい...
摘要 秋期のりん片生組織の露出芽率は、10月中旬頃から増加し始め、11月中旬にピークとなったことから、10月中旬頃から11月上旬頃がナシ黒星病秋期防除の重要な時期と考えられた。
摘要 地球温暖化による高温の影響により、果実品質の低下が顕著になっており、着色・栽培容易な高温適応性品種が求められていることから、高温下でも着色良好で肉質硬く日持ち性のよいものに加え、黒星病等主要...
摘要 目的:ニホンナシ黒星病は、平成20年頃から漸増傾向にあり、本県で55%を占める主力‘幸水’の果実被害が大きい。 これまで、伝染源である落葉の効率的な処理法を開発したが、開花期前後に使用しているDMI剤の...
摘要 目的: 防除指導の資料とするため,県内のコナジラミ類の薬剤感受性を明らかにする。 得られた成果: ①野菜類,果樹及び花きの病害虫についての定点調査を行い,発生予察情報の基礎資料とした。 ②ナシ黒星...
摘要 目的:褐斑病の効果的な防除方法を明らかにし、黒星病、斑点落葉病、うどんこ病等が同時防除可能な春季の病害防除体系を再検討 成果予定:再検討された春季のリンゴ病害防除体系が示される
リンゴ黒星病発生低減のための落葉収集機の性能評価に関する試験・研究開発
摘要 目的:新たな試作機を使用して黒星病の被害落葉を収集し、その防除効果を検証するほか、現地実証試験を実施して、効果を検証する。 成果:落葉収集機の作業効率の高さや黒星病の被害落葉の処理により子のう...
多様化するリンゴ病害虫の発生に対応した防除技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:黒星病及びハダニ類の天敵であるカブリダニ類の薬剤感受性を明らかにするほか、県病害虫防除暦に採用する薬剤の効果や対象害虫の生理生態を把握する。 成果:①黒星病に対して「ミギワ20フロアブル」や...
摘要 目的:黒星病の発生を減少させるために、QoI剤、DMI剤以外の代替薬剤の防除効果や残効期間を検討し、これら薬剤による防除に耕種的防除を取り入れた防除法を提案する。また一次伝染源である子のう胞子飛散条...
摘要 QoI剤、DMI剤以外の代替薬剤の防除効果を確認するとともに耕種的防除を取り入れたリンゴ黒星病の防除法を提案する。また、子のう胞子の飛散状況を明らかにし、防除開始時期を設定する。