高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの授粉や摘果の省力化が可能な自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成では、a)5系統の全国での系統適応性検定試験において、いずれの系統も品種候補として有望であるとの評価を得たが、果実...
摘要 1.アジアの栽培及び野生Vigna属の耐塩性評価を行い、V.trilobataが強い耐塩性を示し、その中でも非常に強い系統があることを明らかにした。ケツルアズキの多器官大型化突然変異遺伝子MOGについては、1cM近...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)糖と酸のバランスや栽培性が良く、年内収穫可能なかんきつ「口之津37号」を品種登録出願候補とした。優良品種を育成するため、27組合せの交雑種子1,945粒を獲得するとと...
摘要 1)臭化アセチルを用いたリグニン性物質の測定法を改良し、種皮の切れ込み程度の大きい「農林21号」の小麦粉中のリグニン量は、切れ込み程度の小さい「農林60号」に比べて多いことを明らかにした。2)小麦...
地理的環境を利用した稲及び麦類の世代促進における出穂特性等の変異固定技術の開発
摘要 稲では、2 作2 期世代促進栽培において穂いもちが安定して発病する条件を検討した。8 月中旬に播種し、追肥を5 回行うことにより、抵抗性弱から強の品種で対照区より1 段階から2 段階程度多い発病を確認した...