摘要 目的:主要農作物の病害虫に対する農薬耐性菌の出現の有無、耐性菌分布状況等の実態を把握し、防除指導の資料とする。 、成果:H25年度はQoI耐性イチゴ炭疽病菌に対する各種薬剤の防除効果について検討し...
環境負荷軽減技術の開発試験 3 農薬依存度軽減のための高精度発生予察技術の開発 (2)農薬依存度軽減のための野菜・花き類病害虫の総合防除技術の開 (i)主要花き類病害の発生生態の解明
摘要 主要花き類病害の発生実態を調査するとともに、発生実態を解明し、防除対策を講じる。トルコギキョウにおいては、立枯病、灰色かび病、炭疽病の発生が認められ、また、新病害として青かび根腐病を報告した...
摘要 目的:リンゴ炭そ病は、果実腐敗性の病害であり、平成10年以降、多発生となっている。これまでC.gloeosporioidesの生態に基づく防除対策が講じられてきたが、本県における近年の被害はほとんどが新種のC.acut...
沖縄県における野菜花き類の生産安定のための病害防除技術の確立(44)
摘要 沖縄県園芸支場から1999年7月9日~2000年1月19日に送付されたイチゴ罹病株を診断した。病因は炭疽病または萎黄病であり,2月の現地発病調査においても炭疸病と萎黄病の発生を確認した。これらの病害は沖...
摘要 輪斑病菌は茶樹上に潜在感染の状態で周年存在し、季節により増減していた。潜在感染量は秋から冬にかけて増加、春から夏に減少し、さらに、茶園、年次により異なることが明らかになった。潜在感染菌量の減少...
摘要 11年の炭疽病の発生は一番茶では萌芽期の越冬病葉数、二番茶では一番茶残葉での発病葉数と高い相関があった。一方、三番茶では二番茶残葉の発病葉数との相関が低く、三番茶生育期に降雨が多かったことが原...
摘要 チャ輪斑病の発生は年次および地域により変動し、茶園間でもその発生様相は著しく異なり、突発的に多発生する。発生変動要因を解明し、長期的、短期的な発生の予測をすることを目的とした。農家茶園の健全葉...
摘要 チャ炭疽病の防除では防除暦による予防散布が主体のため、散布量、回数が多い。炭疽病の発生を予測し、効率的な防除を行い、農薬の散布を減らすことを目的とした。炭疽病の新芽感染後にも効果のあるトリフミ...