遺伝子マーカーを利用したFusarium oxysporum菌群の分化型の類別と個体群構造の解析(215)
摘要 DNAフィンガ-プリント法により、ウリ科作物つる割病菌の識別を試みた。ウリ科作物つる割病菌には宿主範囲が異なる5分化型の存在が知られているが、メロンつる割病菌を除く4分化型は、互いに類縁性が異...
摘要 諸外国ではメロンつる割病菌にレースが存在することが報告されている。分布するレース(系統)によっては利用する抵抗性品種を再検討する必要がある。そこで日本産メロンつる割病菌について、メロン及びマク...
摘要 栽培型メロン(Cucumis melo)と当研究室保存のCucumis属メロン近縁野生種との間で交雑試験を試みたなかで、C.africanus及びC.agrestisと栽培型メロンとの間に種雑...
ミナミキイロアザミウマに対する果菜類の抵抗性検定法の開発と抵抗性素材の検索
摘要 ミナミキイロアザミウマに対する各種ウリ科及びナス科植物の抵抗性を明らかにするために、ガラス室内にポット植えの供試植物を置き、本害虫を放飼して葉の被害程度及び寄生数を調査した。ウリ科ではC.ac...
摘要 ワタアブラムシの寄主選択制御因子を解明するために、ニガウリ、メロン、キュウリの葉の80%メタノ-ル粗抽出物の本害虫に対する摂食阻害活性を比較した。その結果、0.1g/ml(新鮮葉等量/人工飼料...
摘要 メロンではワタアブラムシ抵抗性育種が進展し,生産の安定性及び生産物の安全性の向上に大きく貢献することが期待されている.しかしながらこの抵抗性品種を用いてもその他の害虫に対しては従来どおりの薬剤...
摘要 ウリ科作物に発生するキュウリモザイクウイルス、カボチャモザイクウイルス、ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)の各弱毒株について、かぼちゃ、メロン等に対する病原性の検討と改良を行い、最適弱...
摘要 キュウリモザイクウイルス黄斑系(CMV-Y)の4種のRNA成分に共通な3’末端に相補的なプライマーを用いて、puc18のHinc■サイトにクローニングして約200個のクローンを分離した。この中の...
遺伝子マーカーを利用したFusarium oxysporum菌群の分化型の類別と個体群構造の解析(235)
摘要 全国各地から集めたウリ科作物に寄生するF.oxysporumの各分化型の多数の菌株から染色体DNAを抽出し、制限酵素による切断パタ-ンの違いを比較した。供試した9種類の制限酵素のうち、Eco ...