キュウリ緑斑モザイクウイルスの経済的評価に関する調査研究(295)
摘要 1966年に我が国に侵入し大発生して大きな被害をもたらしたキュウリ緑斑モザイクウイルス(CGMMV)の、スイカ、キュウリ、メロン、ユウガオにおけるウイルスの発生経過や防除対策について調査を行っ...
摘要 サツマイモネコブセンチュウとの同時接種により、メロンつる割病菌の感受性メロン品種への感染が助長された。また同病原菌は、線虫の事前接種により抵抗品種にも感染した。さらに、線虫との同時接種により、...
摘要 9年度は、CGMMVがキュウリやスイカより遅れて発生し現在でも被害が出ているメロンやユウガオにおけるウイルスの発生経過や防除対策について調査した。メロンやユウガオでの発生しているCGMMVはす...
天敵微生物を活用した施設野菜のネコブセンチュウの総合的管理技術の開発(319)
摘要 サツマイモネコブセンチュウを対象線虫として、ビニールハウスで試験を行った。3月上旬に定植した1作目のスイカ(富士光、ゆうがお台)は、天敵細菌(Pasteuria penetrans、以後パスツ...
摘要 ウリ科野菜の糸状菌病に対する抵抗性育種法を確立するため、抵抗性検定法の改良および抵抗性素材の検索を行った。メロンのつる割病抵抗性については、北海道夕張市で分離された極めて病原力の強い菌株に対す...
土壌伝染性糸状菌病に対する菌食性線虫の抑制能力の評価(213)
摘要 福島県及び青森県内の4地点から採集したニセネグサレセンチュウ4系統のフザリウム菌を餌にした場合の増殖性を比較した。供試菌は、野菜の病原菌5菌株(キャベツ萎黄病菌、トマト萎凋病菌、キュウリつる割病...
ウリ類つる枯病菌の病原性及び宿主特異性関連遺伝子の検索・単離(101)
摘要 メロン幼苗へのつる枯病菌の接種法を検討した結果、葉柄の切断面に胞子懸濁液を滴下する方法により抵抗性の差異を明瞭に判別できた。各種ウリ科植物における抵抗性の品種・系統間差異を検討したところ、抵抗...
遺伝子マーカーを利用したFusarium oxysporum菌群の分化型の類別と個体群構造の解析(235)
摘要 全国各地から集めたウリ科作物に寄生するF.oxysporumの各分化型の多数の菌株から染色体DNAを抽出し、制限酵素による切断パタ-ンの違いを比較した。供試した9種類の制限酵素のうち、Eco ...