多様なニーズに対応する安定多収な茶品種の育成と安定生産技術の開発
摘要 病虫害複合抵抗性や多様な香味を持つ安定多収チャ品種の育成では、a)クワシロカイガラムシと輪斑病には「強」の、炭疽病には「中」の抵抗性を示す、病虫害複合抵抗性の暖地向き早生緑茶用新品種候補「枕崎35...
摘要 中山間・傾斜地において有効な環境保全型の野菜花き生産のため、減農薬栽培管理技術や作業の軽労化技術の開発を図り、以下に示す成果を得た。1)アブラムシの天敵である日本産ショクガタマバエの休眠反応に...
摘要 i)4輪台車式肥料散布機を試作し、作業能率の向上や軽作業化実現の見通しを得た。ii)可搬型捕虫機は実用化に向けた改良を行った。送風式農薬散布機のクワシロカイガラムシ用噴口を試作し、40%減量散布でも有...
突発性病害虫の発生生態と防除 (3)ムギ赤かび病に対する防除法の確立
摘要 平成17年産の小麦において、各種薬剤及び亜リン酸肥料(アンブラ)の小麦赤かび病の発病抑制効果及びDON(デオキシニバレノール)産生に対する抑制効果を検討した。本年は、開花期、開花7日後、開花14日後...
摘要 雨よけホウレンソウの栽培による環境負荷を低減するため、農薬によらない病害虫防除法を開発する。土壌消毒、防虫ネツト及び雨よけハウス、健全な生育を促進する屋根上冷水散布、害虫忌避資材の利用等の技...
摘要 i)茶樹に強制風あるいは水滴を含んだ強制風を吹き付けて、害虫除去率81-86%、作業能率0.22ha/hの乗用形送風式捕虫機を民間と共同開発し、特許出願した。多口ホース噴頭、送風式肥料散布機等を試作、改良し...
摘要 i)傾斜地茶園における農薬散布の省力・軽作業化を図るため、散布部のみが旋回して往復走行で広幅に薬液散布ができ、低コストで操作性に優れる小形ブームスプレーヤの自動ブーム開閉機構を民間と共同開発し、...