摘要 暖地園芸作物の主要病害虫に対する農薬の登録拡大を図るため、殺菌剤ではバラ1剤、トルコギキョウ2剤、ヒマワリ1剤、殺虫剤ではメロン3剤の効果検定と実用性評価を行った。全ての薬剤で実用性ありと判...
大阪エコ農業推進対策研究(薬剤抵抗性病害虫・雑草の発生状況調査等の手法の確立)
摘要 府内主要農産物(ブドウ、ナス、水ナス、ネギなど)において問題となっている病害虫に対して、薬剤感受性検定を実施し、あわせて新たな調査手法を開発する。
野菜・花き及び畑作物の新規農薬等の効果試験 1)農薬等の効果試験
摘要 目的:野菜・花き及び畑作物に対する新規殺菌剤・殺虫剤・除草剤・植物成長調整剤の効果及び実用性を検討する。 成果:殺菌剤36剤、殺虫剤22剤、植調剤7剤の実用性を確認した。実用性が高い登録薬剤につい...
摘要 目的:本県の基幹的な農作物に対し、難防除病害虫に対する総合防除技術を開発する。また、安定生産と安全性を確保するため、総合的病害虫・雑草管理(IPM)実践指針の作成や防除に有効な農薬の登録・適用拡...
マーケットニーズに基づいた有機野菜の探索と安定生産技術の確立
摘要 ■目的:有機野菜の一定ロットを生産可能とする産地形成モデルの構築のため、省力安定かつ高品質生産技術の確立を目指す。そこで、水田ほ場を利用したマーケットニーズの高い品目の安定生産技術を確立し、有...
摘要 ■目的:水稲関係除草剤の適用性について、新規受託薬剤の処理時期、薬量と除草効果、水稲の生育・収量との関係を明らかにし、県内における雑草防除指導に活用する。 ■成果:近畿中国四国各府県の公設試等と...
摘要 目的:日本植物調節剤研究協会の委託により、除草剤の除草効果及び飼料作物への薬害の確認試験を実施した。 成果:1種類の薬剤の試験を実施し、除草効果は、イネ科雑草ではメヒシバ、広葉雑草のツユクサに効...
摘要 目的: 新規除草剤の水稲・麦類・大豆に対する適応性を検討し、実用化の判定資料並びに除草剤の使用体系確立の基礎資料とする。 成果: (1) 以下の薬剤を供試し、効果及び薬害を判定した。 ①水稲 湛水直播(4...
摘要 トルコギキョウ斑点病の防除に資するため、トルコギキョウ斑点病に効果的な薬剤スクリーニング技術の開発を目的として、分生子形成法を検討したところ、有効な方法は見いだせなかったが、分生子の長期保存...
Ⅰ-3 状況変化に対応し、生産力を支える研究の推進 [11] 高品質安定生産をめざした病害虫・雑草管理技術の確立 3 雑草防除技術の確立 (1)水稲栽培における新規開発除草剤の特性解明と利用技術の確立
摘要 本年度は水稲温暖化対策研究室で2剤、水田利用研究室で3剤の計5剤について新規開発除草剤の試験を受託し、千葉県の温暖地早期栽培における各薬剤の除草効果及び水稲に対する薬害等について総合的に評価...
摘要 目的: 中山間地の水田において特異的に発生する難防除雑草(セリ、クログワイ、オモダカ、ヒルムシロ等)に効果の高い新除草剤およびレタスでの新除草剤の適応性について検討する。 成果: (1)水稲 令和...
摘要 イネカメムシ発生地域において水田及び周辺雑草地における発生状況や水田進入時期を調査し、被害との関連性を明らかにした。また、ポットイネを用いた放飼試験を行い、エチプロール粒剤の効果を確認すると...
摘要 物理的防除資材(赤色防虫ネット)と天敵資材(スワルバンカー)、薬剤のローテーション散布を組み合わせて検討した。防除効果は薬剤散布では高かったが、物理的防除資材ではあまり見られず、天敵資材では...
摘要 ネギ栽培圃場において、物理的除草を行わない雑草管理によってネギアザミウマに対する各種天敵の定着が促進されることが明らかとなった。秋期の各種殺虫剤散布による天敵カブリダニに対する悪影響について...
摘要 春夏どりでは、乾腐病に対するベンレート水和剤及びトリフミン水和剤による土壌混和処理の高い防除効果が明らかとなった。秋冬どりでは、乾腐病に対する生育期薬剤散布の防除効果は見られなかった。しみ腐病...
6新規資材を活用した農作物の省力生産技術の開発 (2)畑作の雑草防除試験
摘要 目的:麦の雑草防除のため、薬剤の除草効果及び作物への薬害等を判定し、適用性を調査する。 成果:トリフルラリン粒剤及び乳剤とも、除草効果が高く、小麦への薬害も認められないことから、トリフルラリン...
摘要 目的:新潟県では近年アカスジカスミカメの発生量が増加し、令和2年産米では斑点米被害が多発生した。アカスジカスミカメの発生動態及び防除薬剤の効果・特性を明らかにし、効果的、合理的な斑点米カメムシ...
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 1 難防除雑草対策
摘要 目的:石灰窒素を利用した雑草低減技術及び効果的な除草剤利用法について検討する。 成果:シロザに対する発生抑制効果は認められなかった。また、ツユクサの発生消長及び薬剤による除草効果等を確認した。...
摘要 目的:新殺菌剤および殺虫剤の病害虫に対する防除効果および薬害を検討する。 得られた成果:7病害虫、18薬剤の防除効果試験を実施した。これらは農薬登録のデータとして活用されるほか、実用性のある資材は...
摘要 目的:新除草剤による除草効果及び水稲の生育収量に及ぼす影響について検討し、今後の除草体系確立の資とする。 得られた成果:9薬剤の防除効果試験を実施した。これらは農薬登録のデータとして活用されるほ...