非殺菌性化合物による作物病害抵抗性誘導機構の解明とその利用技術の開発(50)
摘要 ベンゾチアジアゾール系化合物、アシベンゾラルSメチルの処理や炭疽病菌の前接種によって、キュウリに全身獲得抵抗性が誘導され、炭疽病や黒星病に対する高い発病抑制効果が認められた。またアシベンゾラル...
摘要 メロンにおける土壌伝染性ウイルスであるキュウリ緑斑モザイクウイルス(CGMMV)及びメロンえそ斑点ウイルス(MNSV)については現在は臭化メチルによる防除がなされているが、臭化メチルの使用削減...
摘要 キュウリつる割病の発病率は、キンセンカ、ライコムギ、ホウレンソウ(品種アトラス)およびピーマンの前作区で無作付区やキュウリ連作区に比べ低く、2ケ年の結果から総合して、ホウレンソウ(アトラス)、...
摘要 近年、環境ホルモンや残留農薬の問題が社会的に大きな関心事となっている。また農薬の多用などの影響によって耐性菌が出現しているのも深刻な問題となっている。このような状況を受けて環境に対する負荷の小...
非殺菌性化合物による作物病害抵抗性誘導機構の解明と利用技術の開発(51)
摘要 非殺菌性化合物アシベンゾラルSメチルはキュウリ炭疽病や黒星病に対して局部的及び全身的獲得抵抗性を極めて速やかに誘導し、その効果は処理3時間後に菌を接種した場合でも認められた。同化合物の処理によ...
摘要 オゾン層破壊物質で17年での全廃が国際合意された土壌消毒用臭化メチルの代替技術を開発するため、熱水処理や他の薬剤等の利用について検討する。9年度は熱水土壌消毒法の効率化のための追加給水による土...
摘要 キュウリつる割病の発病率はキンセンカ、ライコムギ、ホウレンソウ(品種アトラス)およびピーマンの前作区で無作付区やキュウリ連作区に比べ低く、2?年の結果から総合して、ホウレンソウ(アトラス)、ピ...
非殺菌性化合物による作物病害抵抗性誘導機構の解明と利用技術の開発
摘要 ベンゾチアジアゾール化合物CGA245704の各種病害に対する防除効果を温室内のポット試験及び圃場試験によって調べた結果,キュウリの黒星病,炭疽病,ナシの黒星病,赤星病に効果が認められた。同化合物はこれら...
摘要 主要な土壌病害に対する内生菌根菌資材の発病抑制効果について検討した。コンテナーレベルではキュウリ苗立枯病(R.solani)、キュウリつる割病、トマト萎ちょう病(J2)に対してはやや発病抑制効...
摘要 タイのウリ科野菜とトウガラシに重大な被害を与えているウイルス病の、各種資材を用いた防除試験を野外のキュウリとトウガラシの試験圃場で行った。キュウリのキュウリモザイクウイルス(CMV)、パパイヤ...
摘要 世界的に農薬の使用が環境汚染や経済性などの点から問題となっているが、その使用を軽減するために拮抗微生物による生物防除の可能性が検討されている。オーストラリアではAgrobacterium ra...
摘要 害虫や天敵に対する新農薬の作用特性を検討した。試験4薬剤の中で、アドマイヤ-粒剤 1%の4kg/10a施用はポット植え水稲の生育を旺盛にした。ツマグロヨコバイに卓効を示したが、天敵のツマグロヨ...
摘要 アブラムシ,ダニは野菜害虫の中で最近,著しい薬剤抵抗性の発達により効果のある農薬が少なくなってきている。そこで,新たな効果のある農薬の開発が強く望まれている。新しく開発されたサンマイトフロアブ...