
摘要 てんさい中苗期に問題となる土壌病害の発生生態について、発病に及ぼす前作や輪作等の耕種的要因、土壌水分や土性等の土壌条件、及び尿素施用等の土壌環境要因を明らかにするとともに、薬剤防除、耕種的手法...

摘要 拮抗微生物の施用によりポリミキサ菌の感染を抑制し、難防除性のそう根病の発病を軽減させることを目的とした。選抜された根圏細菌の室内試験における発病抑制効果は、施用した細菌の濃度に比例した。汚染圃...

土壌環境要因の制御によるダイズシストセンチュウ防除技術の開発
摘要 ダイズシストセンチュウは豆類における難防除性の重要害虫である。そこで、天敵微生物の利用による生物的防除法や、生理活性物質を利用した生態的防除法に注目が集まっている。各種環境条件下における卵寄生...

摘要 汚染土壌に栽培したテンサイの細根から分離した根圏細菌について、種子コーテイングによるそう根病抑止効果のスクリーニングを行い、8菌株を選抜した。さらにポット試験により効果の確認された菌株について...

土壌病害の生物的防除に関する研究-バクテリゼーションによるテンサイそう根病の生物的防除-
摘要 根圏細菌のバクテリゼーションによるてんさいそう根病の生物的防除法を開発する目的で、スクリーニングによって有効と認められた菌株について■ポット及び圃場試験、■根圏における定着性、■土壌中のベクター...

摘要 アブラナ科野菜根こぶ病は、北海道において道南地方を中心にキャベツ、はくさいなどに大きな被害を与えている。本病は、唯一の感染源である休眠胞子が環境耐性で感染源の減少が困難であることから生物的防除...

摘要 てん菜そう根病は、糸状菌が媒介する土壌伝染性のウイルス病であり、媒介菌は耐久生存器官を形成するために輪作等の耕種的防除法は適用出来ず、有効な防除薬剤もなく、難防除病害としててん菜栽培の脅威とな...

てんさい主要土壌病害の発病抑止因子の探索と有効利用法の解明(270)
摘要 テンサイ苗立枯病、根腐病の生物的防除法を開発する目的で、根圏に生息する拮抗微生物を探索し、根圏における定着性、発病抑制の機構、ペレット種子への導入による利用法等について検討した。苗立枯病を抑制...