みやぎの環境にやさしい農産物栽培技術体系の確立~水稲編~(IV期)
摘要 目的:高品質安定生産を目指した慣行栽培の基本技術は出されているが,環境保全型稲作(節減栽培)の期待生育値は出されておらず,たい肥及び有機質資材を施用して化学合成肥料を低減した場合の収量性やいもち...
ジャガイモモップトップウイルスによる塊茎褐色輪紋病の実態調査と種いも消毒の有効性の 検討
摘要 目的:ジャガイモ塊茎褐色輪紋病の発生状況を明らかにし,病原ウイルス(PMTV)の媒介者である粉状そうか病菌の健全ほ場への拡散を防止するため,本菌の種いも伝染対策に有効な種子消毒剤の探索を行う。 成...
茎疫病等ダイズにおける初期立枯性土壌病害の発生生態究明と防除対策
摘要 茎疫病では、種子消毒による薬剤防除、残存性、土壌pHと発病との関係を、リゾクトニア根腐病では、土壌水分と発病との関係、土壌pHと発病との関係、罹病残渣に対する冬季湛水と発病との関係を調査した。ま...
摘要 1)害虫の行動特性を利用した防除装置では、 超音波発振素子の耐久性を改善し、防除効果試験、耐久性試験を行った結果、耐久性、防除効果も実用化に向けて十分であることを確認した(23年度に市販化予定)...
摘要 1.目的、 本県は古くから6ヶ所の種子場があり、県外出荷量全国一のシェアを誇る「種もみ王国」である。その一方で、近年種子の細菌性病害が全国的に問題となっており、保菌種子の使用や種子消毒剤に対す...
受託試験事業、(過熱水蒸気を利用した種子消毒に関する委託研究)
摘要 化学農薬によらない水稲種子消毒技術として、過熱水蒸気を用いた方法が新たに開発された。これについて実用性を検討する。
摘要 【目的】、有機農業を実施する農業者に対し必要な支援を行うための実証試験を実施する。、【試験概要】、1)水稲-レタス体系における有機農業支援技術の確立:水稲作における有機質肥料の施用が精玄米重指...
摘要 もみ枯細菌病菌を保菌した種籾を種子消毒し、MF増菌PCR法によって種子消毒処理直後の菌密度を調査した。その結果、シードラック水和剤(400倍、浸種前、24時間)処理後の菌密度は極めて低く、次いで温湯処...
摘要 目的:湛水直播栽培が定着する中,大規模農家,生産組織では,代かきや過酸化カルシウムの粉衣等を省くことができる,より省力的な乾田直播の栽培法が求められているため,湛水直播栽培に比べ,より一層の省...
摘要 過熱水蒸気を利用した水稲種子消毒試作機による防除効果および発芽に対する影響を評価する。、 いもち病またはばか苗病の罹病種子(品種:「はえぬき」)に対して過熱水蒸気を処理したところ、処理条件が適...
みやぎの環境にやさしい農産物栽培技術体系の確立~水稲編~III
摘要 目的:環境保全型稲作(節減栽培)での期待生育値指標の策定や,収量性,いもち病等の発生消長の確認,さらに,殺虫殺菌剤の削減などにより,環境保全型稲作栽培技術を早期に確立し,環境にやさしい宮城米づ...
摘要 1)水田用複合除草技術では、開発した乗用型水田除草機と米ぬか散布を組み合わせたほ場試験を行い、2~3回行っていた機械除草作業を1回程度低減しても十分な除草効果と収量が得られることを明らかにした。...
摘要 1.目的、 本県は古くから6ヶ所の種子場があり、県外出荷量全国一のシェアを誇る「種もみ王国」である。その一方で、近年種子の細菌性病害が全国的に問題となっており、保菌種子の使用や種子消毒剤に対す...
摘要 目的:ばか苗病胞子の飛散距離と種子消毒の防除効果を検討する。、結果:イネばか苗病が発生した小規模圃場と周辺圃場からサンプリングした籾の発病を調査した結果、伝染源圃場に近いほど発病が多く、5m付...
安全安心な水稲栽培技術の総合実証、(4)水稲減農薬・減化学肥料栽培地域における栽培技術体系の管理システム、(6)大規模処理施設における温湯浸漬処理に対応した種子消毒技術の確立
摘要 【目的】環境保全型農業のための個別技術を総合的に検証し、地域に適合した減農薬・減化学肥料栽培体系の組立実証、栽培技術体系管理システムの提示によって,総合的病害虫管理への転換を図るため,IPMの...
普通作物病害虫に対する合理的防除、(1)水稲病害虫防除の効率化、体系化
摘要 目的:新規生物農薬による種子消毒の効果を検討するとともに、新規育苗箱施用剤による、いもち病、紋枯病に対する防除効果及び持続性を明らかにする。また、2005年に多発し問題になったトビイロウンカに対す...
摘要 目的:昆虫や微生物等の生物的機能を利用した病害虫防除技術を確立する。、成果:(1)土着天敵の保護利用技術の開発:(1)露地栽培キュウリにおいてほ場の周囲にソルゴーを植栽することにより、土着天敵が定着...
普通作物の病害虫に関する素材開発研究、(1)主要作物における病害虫の発生生態解明と防除技術、 2)食品等を用いた種子伝染性・土壌伝染性病害の防除技術の開発
摘要 目的:種子消毒剤について、実用化に向けた処理方法、処理濃度等の改良を行う。土壌処理剤の探索と防除効果の検討を行う。、成果:生物農薬1剤を普及に移した。また、ばか苗病の浸種・催芽中の伝染程度を明...
イネ・ムギ種子伝染性病害虫の環境保全型制御技術と発生予察技術の確立
摘要 目的:、 イネ、ムギの種子伝染性病害虫の制御技術と発生予測技術を確立し、有機・減農薬栽培における防除対策へ適用について検討する。、成果:、(1)イネ馬鹿苗病、褐条病、イネシンガレセンチュウに対し、...