摘要 i)JM1台木利用樹は樹勢が著しく不良になるため、本台木は半密植栽培に不適当であることを把握した。また、JM台木利用樹において低樹高化と早期多収を同時に可能とする側枝形成法を考案した。ii)温州ミカンの...
摘要 傾斜地の温州ミカンは,省力化の遅れによる生産コスト高や安値により所得が減少している。また,有機物投入量の減少による保肥力の低下や放任園の増加による景観の悪化が進んでいる。そこで,省力・軽労化と...
8.作物の生理・生態特性の解明に基づく低コスト栽培技術の確立 (2)ミカン及びキウイフルーツの高品質・安定生産技術の確立
摘要 目的:(1)高品質果実生産技術としてマルチ栽培が行われているので、総合技術を組み立てて、実証化するとともに、安定した高品質果実生産法を確立する。 (2)隔年結果防止をねらったせん定法、果実管理法につ...
摘要 透湿性のシートマルチと同等の効果があり、低コストが図られる土壌被覆資材の検討及びシートマルチにたよらない品質保証果実生産技術を開発する。これまでの成果として、(i)透湿性シートと同程度の糖度向...
摘要 温州みかんの高品質果実を安定的に生産するために、園地条件や作型と品質の関係を解明し、様々な園地条件に対応できる栽培様式や結実管理ならびに低樹高栽培技術を、環境保全型栽培技術とともに体系化し、...
摘要 1 狭幅テラスに適した新樹形の開発 1)狭幅テラスに適した樹幅の解明 現地と所内の急傾斜の階段園で3トン以上の反収を確保しながら収穫運搬作業の大幅な省力化を図るには,テラス面の均平化,0.7m幅の作...
8.作物の生理・生態特性の解明に基づく低コスト栽培技術の確立 (3)ミカン及びキウイフルーツの高品質・安定生産技術の確立
摘要 目的:(1)高品質果実生産技術としてマルチ栽培が行われているので、総合技術を組み立てて、実証化するとともに、安定した高品質果実生産法を確立する。(2)隔年結果防止をねらったせん定法、果実管理法につい...
8.作物の生理・生態特性の解明に基づく低コスト栽培技術の確立 (1)ウンシュウミカン及びキウイフルーツの樹体栄養測定法の確立とそれに基づく高品質・安定多収生産技術
摘要 目的:(1)ウンシュウミカン及びキウイフルーツの好適な樹体条件の解明を行い、収量や品質を不安定にする隔年結果性、樹勢低下の軽減を図る。(2)より迅速に樹体の栄養状態を診断し、生産者がリアルタイムに栽...
摘要 温州ミカンの非破壊選果機を活用し有利に販売するためには地域全体で一定以上の果実を安定的に生産するするための園地別土壌水分制御法を開発する。また、化学農薬、化学肥料を節減した環境保全型栽培技術、...
暖地温州ミカンの少資材・低樹高を基幹とした品質保証果実生産システムの開発
摘要 最近、農業従事者の高齢化と後継者不足が産地形成上の大きな問題であるとともに、消費者嗜好にあった高品質で均質化し、機能性に富んだ魅力あるミカンの供給が求められており、一部非破壊選果機が導入されつ...
摘要 i)ウンシュウミカンの休眠は概ね成熟期に関係し早生ほど休眠が深く発芽の弱いことを明らかにした。また、短期間の台木選抜には皮接ぎ法より生態調査を利用した比較が有効であることを明らかにし、この方法...
摘要 i)ウンシュウミカンにおいて着果負荷は休眠を深め、萌芽や花芽分化を抑制した。せん定は時期にかかわらず春梢数を増加させ、2月より3月せん定で発芽数が多くなったが、せん定で枝梢中のスクロースとデン...
摘要 i)ウンシュウミカンの園地別隔年交互結実法における樹勢の維持や新梢の確保を図るため、着果負担等の栽培管理が発芽に与える影響を検討したところ、着果負担の重い生産樹は、秋季における芽の休眠を深め、翌...
傾斜地大規模カンキツ作における省力・高品質安定生産システムの経営的評価(5)
摘要 四国農試で開発した園内作業道、小型機械導入の経営的評価を行った。10a当たり労働時間は87.5時間で、慣行体系と比べて46.7時間(35%)短縮された。費用は、光熱動力費、機械償却費、園内作業...
カンキツ栽培用機械の利用試験-カンキツ用防除機の適応性試験(31)
摘要 カンキツ用防除機CS-110型の性能及び現地適応性向上の資とするため、うね立て栽培圃場、階段畑等の温州ミカン園でCS-110型及び手散布により周年防除を行い、作業能率、付着状態、防除効果、実用...