摘要 雑草の発生後に処理する茎葉処理除草剤では、水稲の雑草制御での一層の省力化や環境への負荷軽減が期待できる。一方、ビスピリバックなどの茎葉処理除草剤は土壌処理剤に比べて日本型水稲品種に強い薬害を示...
水稲直播栽培における難防除雑草の優占化機構の解明と効率的制御法の確立
摘要 多年生雑草等の難防除雑草が発生する水田は直播栽培の不適地とされ、これが直播栽培普及の阻害要因の一つになっている。このため、クログワイなど難防除雑草の直播栽培における発生消長、除草剤の効果の変動...
摘要 低温にほとんど感応せず、主として長日に感応する春化特性を持つ新しいタイプの晩抽性系統‘ツケナ安濃3号’を育成素材とした晩抽性ハクサイ系統の育成を試みる。ハクサイ(低温感応性)との交雑後代(F1及...
摘要 直播栽培において、水稲は播種密度のような栽培条件の変化に対し、自己の形態を変化させるなどの調節機能がさまざまな段階で働き、安定した子実生産を行うための適応能力を備えていると考えられる。本研究で...
葉菜収穫用機械に関する研究-キャベツ収穫機の適応性向上と自動調製機の開発
摘要 キャベツ収穫機の実用化の際には、多様な品種が対象となり、様々な栽培条件のもとで稼働することが予測される。生食用としての用途が多いことから、機械収穫といえども高い作業精度が望まれ、特に収穫時に発...
摘要 5年度試作の1号機を改良するとともに、愛知県、岩手県等23箇所で適応性の検討を行った。キャベツの引き抜きから切断、積込みまでの工程は円滑であり、多くの品種や栽培条件への適用性が認められた。通常...
摘要 研究実施計画に従って剥皮黒変を抑制するための栽培条件の検討を行った。品種をホッカイコガネに限定し、文献的知見に基づいてマグネシウム、カリウム及び銅など肥料成分を高めた基肥を施肥して栽培したが、...
摘要 剥皮黒変を誘導するクロロゲン酸などフェノ-ル物質の成分量には品種間差があり、北海68号、ホッカイコガネ、エゾアカリ、男爵薯及びキタアカリの順に低含量であった。剥皮黒変する度合もほぼこの順と一致...
摘要 超多収の新育成系統の温暖地・暖地における適応性を検定するとともに、超多収を得るために要求される水稲の生理生態的特性を解明する。4年度は新育成系統を作期、施肥レベルを変えて供試し、栽培適性を検定...
摘要 北海道の畑作地帯においては主要作物の作付け面積が制限されているため、大規模機械化の作業体系にあった新しい作物の導入による新作型の開発が強く求められている。この新作型の一つとして、大規模畑作に適...