除草剤を使わない水稲栽培の経営評価、 1) 除草剤を使わない水稲栽培のコスト評価
摘要 水田用除草機の10a当り圃場作業時間は、A事例(山間地・不整形田)が0.50hr、B事例(平坦地・整形田)が0.35hrであり、圃場作業比率を80%、作業1回分の対応可能時間を40hrとすると、水田除草機1台当...
除草剤を使わない水稲栽培技術の確立、2)機械除草の時期及び回数
摘要 水田用除草機を用いた機械除草では、2回処理を前提とした場合、1回目をコナギ0.5葉前後、2回目をその10日後に行うと、除草効果が高かった。しかし、水稲の収量確保のためには、初期の株間除草方法を検討す...
摘要 1)水田用複合除草技術では、開発した乗用型水田除草機と米ぬか散布を組み合わせたほ場試験を行い、2~3回行っていた機械除草作業を1回程度低減しても十分な除草効果と収量が得られることを明らかにした。...
b.難防除雑草バイオタイプのまん延機構の解明及び総合防除技術の開発
摘要 1)個体群動態モデルの活用により、麦作でのネズミムギの増減が昆虫の種子食害に大きく影響されることを明らかにした。個体群動態モデルに小麦収量を組み込み、経済性評価を行えるようにした。麦作での有効...
除草剤を使わない水稲栽培技術の確立、3)機械除草の時期及びチェーン除草との組合 せ
摘要 チェーン除草器具の効果はコナギの葉齢が小さいほど高く、機械除草において水田用除草機の後部に取り付けることで、水稲の欠株を増やさずに株間の除草効果を高められることが示唆された。ただし、チェーン...
水田農薬の環境負荷軽減効果の評価手法、 確立と実証、1) 現地水田群における環境負荷軽減効果の 実証(農薬流出調査)(県、継、20~22)
摘要 水田除草機が導入された地区において、除草機導入区と導入していない区(慣行区)を設定し、地区を流下する排水路の上流と下流で除草剤(ダイムロン、ブロモブチド)の濃度を調査した。除草機導入区では下流...
普通作物の栽培法、2)北部九州水田輪作地帯における省力低コスト生産技術の体系化と現地実証
摘要 目的:イネ・ムギ・ダイズの省力低コスト生産技術体系を確立する。特に、ダイズ作において、晩播密植栽培技術、多湿条件おける効率的な高能率的な中耕・培土技術を開発する。 成果:多湿条件下においては、...
有機農業導入のための生産技術体系の確立と環境保全型農業経営の成立条件の解明
摘要 ○目的、 有機栽培農家の実態を調査するとともに、農家が実践している有効技術、農試センターが開発した技術の検証を行う。また、環境保全型農業の経営が成立する条件と経営支援方策を明らかにし、有機農業...
北部九州水田輪作地帯における省力低コスト生産技術の体系化と現地実証
摘要 収量の高位安定と省力化によりコスト5割削減を実現するため、大豆の晩播栽培、一工程播種とディスク式中耕除草機の利用、水稲乾田直播栽培の現地実証、に取り組んだ結果、7月下旬の大豆の晩播では条間50cmで...
摘要 機械による除草体系の確立を目指したところ、一年生雑草主体の圃場では、代かき同時移植と機械除草の体系で高い除草効果が得られたが、多年生雑草に対する効果が不十分であった。
摘要 小型除草機械「アイガモロボット」の除草効果および水稲の生育への影響を検討した結果、除草効果を認め、また慣行栽培に比べた減収率は5%以内であったた。
北部九州水田輪作地帯における省力低コスト生産技術の体系化と現地実証
摘要 目的:イネ・ムギ麦・ダイズの省力低コスト生産技術体系を確立する。特に、ダイズ作において、晩播密植栽培技術、多湿条件おける効率的な高能率的な中耕・培土技術を開発する。 成果:多湿条件下においては...
島根の『環境農業』推進技術の開発、1 環境にやさしい水稲栽培技術の確立、1)除草剤を使わない水稲栽培技術の確立、(3)除草剤を使わない水稲栽培の経営評価、ア 除草剤を使わない水稲栽培のコスト評価
摘要 水田用除草機導入事例における作業効率と収量格差の要因分析を行うとともに、作業別労働時間と米生産費を算出して慣行栽培との比較検討を行った。水田用除草機の10a当り圃場作業時間は19~32分台であり、...
環境にやさしい低コストな新しい播種方式による水稲乾田直播栽培管理技術に関する研究
摘要 耕耘、代掻き、移植しない不起乾田直播栽培を基本として、新しい播種方式による播種機から施肥機、除草機、防除機を搭載できる低動力多目的農作業車による新しい米作づ体系の確立を目指して、この乾田直播栽...
b.難防除雑草バイオタイプのまん延機構の解明及び総合防除技術の開発
摘要 1)我が国の水田輪作に適用できる耕地雑草の個体群動態モデルのプロトタイプを開発した。麦作雑草カラスムギのパラメータをこれに組み入れてその動態を予測することにより、輪作体系や耕種的防除がカラスム...
o.フェロモン利用等を基幹とした農薬を50%削減するりんご栽培技術の開発
摘要 1)化学農薬50%削減の中核技術である複合交信攪乱剤の効果試験において、ハマキ等主要害虫に対し、対慣行で半分以下の3回の補完防除により、実用的な水準に近い被害抑制効果を得た。2)交信攪乱対象外害...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 精密管理技術の開発では、1)収量・品質のばらつきを是正するために開発したコンバイン搭載型の収量・品質モニタリングシステムと収量計測装置を局所管理の体系化試験や生産者による作業に、延べ1,500ha以...
摘要 1)高精度畑用中耕除草機は、ほ場試験によって、湿潤土壌でも砕土性能、雑草防除効果が高く、大豆の増収効果も期待できることを実証し、従来機の1.5~2倍の高速作業が行える実用機を開発した(21年度市販予...
摘要 目的:有機JAS制度へも適応できるこだわりの米づくりの長期的な安定化を目指し、6月以降に発生する残草処理の省力化技術について検討する。、結果:水稲の有機栽培での除草方法としては除草機の利用が普...