低コスト化交信かく乱技術の開発、(2)新型フェロモンディスペンサーの放出間隔の検討
摘要 設置労力の低減を図るため、自動制御でイネヨトウの合成性フェロモンを放出する新型フェロモンディスペンサーを開発・改良し、各噴霧間隔(60分間隔~5分間隔)における防除効果を検討し、5分間隔において...
摘要 大豆、麦類について、現地調査に基づき収量阻害要因を明らかにしてその改善目標の指標を策定する。さらにその収量阻害要因を除去し、低コストで安定多収化を可能とする生産技術を開発する。そしてその対策手...
摘要 作業進捗、作物生育、生産環境データの収集・可視化技術開発に関しては、a) フィールドサーバの現場適用拡大を目的としたオープン・フィールドサーバやカメラモジュールを開発して利用者支援情報を拡充し、...
摘要 1. カイコ幼虫の皮膚の黒色を薄くする遺伝子を用いて、新しい組換えマーカーの開発に成功した。これまで遺伝子組換え実験は、第1白卵突然変異体w-1や蛍光タンパク質マーカーを用いる必要があり、実用的な...
o.フェロモン利用等を基幹とした農薬を50%削減するりんご栽培技術の開発
摘要 1)化学農薬50%削減の中核技術である複合交信攪乱剤の効果試験において、ハマキ等主要害虫に対し、対慣行で半分以下の3回の補完防除により、実用的な水準に近い被害抑制効果を得た。2)交信攪乱対象外害...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
摘要 自動カウントと送信ができるフェロモントラップシステムを利用し、迅速に主要害虫の発生状況を把握し、インターネットにより、防除適否の情報公開を行うことにより、農薬散布回数の削減を図る。重要害虫の...
摘要 i)炭疽病病斑における分生子形成速度を明らかにした。ii)拮抗菌Sporothrix sp.の圃場における消長を明らかにした。iii)深整枝と殺菌剤の併用による炭疽病防除技術を開発した。iv)クワシロカイガラムシ地域個...
摘要 i)炭疽病の越冬病斑の胞子形成能力は4月までに1/10に減少した。深整枝による炭疽病防除では、二番茶生育初期の農薬散布が効果的であった。ii)輪斑病菌汚染量のモニターで越冬葉に病原菌が多い場合に、一...
摘要 昆虫に特徴的な行動である「羽ばたき飛翔uフェロモン源探索行動謔闖繧A工学的な手段による解析および行動の再構成を行った。まず自由飛翔中の筋電位を計測するために、小型FM無線送信機(2チャンネル装備、大...
摘要 昆虫のはばたき飛行を解析するため小型無線装置をエビガラスズメに取り付け、自由飛行中の飛翔筋の筋電位を計測した。高速度カメラで撮影した映像とあわせて解析することで、テザード実験と自由飛行実験では...