摘要 露地野菜栽培における除草対策へのロボット除草機を活用した抑 草管理技術の確立のため、プロトタイプ機の有効・作業性についての評価と改良点の整理をするとともに他品目や他の用途について検討し、ロボッ...
摘要 ・ 企業と共同開発した農業用追従ロボットについて、主に果樹で実証試験を行い、歩行距離が約1割に低減する等の作業改善効果を明らかにし、令和3年9月にマーケティングモデルが発売された。国際競争力強化...
都市近郊における高鮮度・高品質野菜のジャストインタイム生産・流通システムの実現
摘要 ・ 畝立て同時2段局所施肥機を用いることによって、露地キャベツ栽培における畝立て時間を慣行に比べて25%削減できることを明らかにした。地力ムラに対する緑肥の生育応答としては、リン酸肥沃度ムラにはベ...
摘要 総合的病害虫管理体系について、有機ミニトマト栽培体系では、適確な天敵導入や病害対策により目標値(慣行8 割)を超える収量を達成し、純利益もプラスとなった。イネの有機栽培体系について、高能率水田用...
摘要 高精度水田用除草機については、米ぬかや菜種油粕および株間ブラシ等の組み合わせにより高い抑草効果が確認された。チェーン除草機については、製品として概ね完成して販売の目途がたっている。小型除草ロボ...
新たな農業生産システムの構築に資するIT・ロボット技術等の基盤的技術の開発
摘要 トラクター直進作業支援システムでは、これまでに開発したトラクターのステアリングをローラで駆動する後付け型操舵装置、ボードカメラと小型制御装置を一体化した後付け型画像装置に改良を加えるとともに、...
摘要 コストの分析に関しては、現状の試作3号機1台のコストを詳細分析し、10台ロットで製作した場合のコストを推定することにより、コストダウン項目を明らかにした。 農業機械メーカの調査に関しては、除草...
摘要 水稲の無農薬栽培における除草技術として、アイガモロボット又はチェーン除草機による各9回の機械除草と、米ぬか又は菜種粕散布による有機除草を組合せ、効果を検証した結果、機械除草の効果は条間において...
水田の環境保全に配慮した小型除草ロボットによる除草技術の開発
摘要 目的:自律走行機能、株間除草機構等除草技術の開発と量産化に向けた改良及び現地実証、運用マニュアルの作成を行う。 、成果:プロトタイプの実用化に向けた改良を続けている。課題であった株間除草につい...
水田の環境保全に配慮した小型除草ロボットによる除草技術の開発
摘要 小型自走機能を有する小型機械通称「アイガモロボット」の自律走行や株間除草機能等につい手検討する。
摘要 集落営農組織における畦畔除草の実態調査として、島根県雲南市、兵庫県北播磨地域の集落営農組織19組織を調査対象に、事前調査票を配布し、回答後ヒアリング調査を畦畔除草従事者属性、除草時間、除草機材な...
水田の環境保全に配慮した小型除草ロボットによる除草技術の開発
摘要 (1)現場実証を通して、現場での取り扱いを容易にし、メンテナンス性を向上させるための改良を行う。除草効果と水稲の生育への影響については現地で栽培期間を通して行った実証結果と中山間農業研究所で様...
水田の環境保全に配慮した小型除草ロボットによる除草技術の開発
摘要 (1)株間除草機構として従来から検討を進めている鎖を用いて、除草効果と水稲の収量等について検討し、株間除草機構の有効性を明らかにした。さらに腰の強いブラシを候補に加え、それぞれについて実際のほ...
b.難防除雑草バイオタイプのまん延機構の解明及び総合防除技術の開発
摘要 1)個体群動態モデルの活用により、麦作でのネズミムギの増減が昆虫の種子食害に大きく影響されることを明らかにした。個体群動態モデルに小麦収量を組み込み、経済性評価を行えるようにした。麦作での有効...
摘要 小型除草機械「アイガモロボット」の除草効果および水稲の生育への影響を検討した結果、除草効果を認め、また慣行栽培に比べた減収率は5%以内であったた。
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 精密管理技術の開発では、1)収量・品質のばらつきを是正するために開発したコンバイン搭載型の収量・品質モニタリングシステムと収量計測装置を局所管理の体系化試験や生産者による作業に、延べ1,500ha以...
b.難防除雑草バイオタイプのまん延機構の解明及び総合防除技術の開発
摘要 1)我が国の水田輪作に適用できる耕地雑草の個体群動態モデルのプロトタイプを開発した。麦作雑草カラスムギのパラメータをこれに組み入れてその動態を予測することにより、輪作体系や耕種的防除がカラスム...