施設園芸用搬送ロボットシステムによる作業支援・省力・軽労化技術の開発
摘要 (1) 検証試験小型汎用搬送ロボットは地上高さが低く、農場での走行に問題があり、評価試験を行うことができなかった。問題点を解決した改良型を製作し試験することとした。自社内の試験用小型ハウスで、作物...
ドライミストを核とした施設園芸における夏期高温対策技術の確立
摘要 (1)実用化に向け、大型の生産ハウスで同様の効果を実証した。また、日射や換気、ミストの気化熱量などを基にした施設内の熱収支を数値モデル化し、施設の熱特性に応じた効率的なミスト噴霧量の設計法を考...
摘要 環境制御・生育制御技術の統合・高度化については、a)トマトにおいて夏季高温期の根域冷却により、吸肥力の増加を認め、収量も増加傾向にあった。b)キュウリでは日本品種に比べて欧州から導入したベイトアル...
安全・省エネ・好適環境のための低コスト施設設計・環境制御技術の開発
摘要 パイプハウス等の構造設計手法に関しては、実際に強風被害を受けた4棟のパイプハウスと同型のパイプハウスモデルを用いて風洞実験を行い、基準高さ(パイプハウス棟高)の0.25~1倍の隣棟間隔を想定した場合...
日光温室等の活用による温暖地における高収益・安定生産施設園芸技術の開発
摘要 省資源パイプハウス開発に関しては、a)香川県三豊市の農家ハウスに、既存骨材を流用したダブルアーチ補強(既存45cm間隔に対して135cm毎にダブルアーチ化)とスパイラル杭による浮き上がり防止措置を適用し...
摘要 目的:県内の主要な減農薬栽培・有機農業等の実態を把握し、定着条件と課題解決を明らかにする。また、地産地消の需要と供給の分析により、農産物を安定的に供給できる産地規模等明らかにする。原油価格高騰...
施設園芸用搬送ロボットシステムによる作業支援・省力・軽労化技術の開発
摘要 農場内を自立走行する台車を用い、自動走行及び作業車との協調動作を行う事で、作業の効率化を行うとともに、作業の検証により、改善点を見いだし、効率的な作業方法等も併せて検討した。
水平埋設採熱方式を用いた地中熱ヒートポンプによる園芸用ハウスへの適用
摘要 施設園芸向けの水平埋設採熱方式を用いた地中熱ヒートポンプシステム開発の予備的試験を行う。
摘要 目的: 県内のヒートポンプ施設の実態やハウス内環境の調査を行う。 成果: (1)名取市の2340m2の大型鉄骨ハウス(バラ栽培施設)で調査し,4地点で温度・湿度ムラはほぼなかった。名取市の今夏最高気...
摘要 低価格の新型高効率ヒートポンプを周年利用し、冬季は暖房コストの削減、夏季は冷房による果実品質向上を目的としたピーマン生産技術を確立する。冬季の暖房においては、高い省エネ性能が確認でき、ピーマン...
施設果樹の新環境制御システムの開発 1各種環境制御機器の効果的利用方法の開発と実証
摘要 (1)施設園芸用ヒートポンプの実証試験 ブドウハウスにおいてヒートポンプの実証試験を実施した。ヒートポンプは送風能力が小さく、循環扇や加温機の送風により、ハウス内の空気循環を行わないと温度ムラが...
園芸作物に関する民間受託試験 1.施設園芸用ヒートポンプの適用拡大のための栽培試験 1)夜間冷房および培地冷却加温が花き類の収量と品質に及ぼす影響
摘要 目的:ヒートポンプの適応性及びカーネーションに対する有効な活用方法を検討する。カーネーションに対する高温期の夜間冷房と培地冷却の有効性及び低温期における培地加温の有効性を検討する。 成果:高温...
摘要 施設園芸の大規模化,周年化,国際競争力の強化を推進する上で,環境制御は重要な技術要素であり,細霧冷房及び循環扇の活用が期待されている。本年度は,前年度に引き続き,細霧冷房時の温室内の環境と植物...
(2)時代のニーズに対応した課題に対する経営的視点からの分析と提言ア.時代のニーズに対応した課題に対する経営的視点からの分析と提言
摘要 目的:有機農業等の実態把握、 原油価格高騰による施設園芸生産への影響対応、バイオマスの資源作物の経営的評価など時代のニーズに対応した分析を行う。 成果:県内の代表的な有機農業生産の稲・麦・大豆...
摘要 高効率小型ヒートポンプの導入が不可能となったため、課題を中止した。
摘要 高効率ヒートポンプを周年利用し、暖房コスト削減、夏季の冷房による果実品質向上を図ったピーマン生産技術を確立する。冬季の暖房において、ヒートポンプの風が作物に直接当たる状態で使用しても収量、品質...
人工光利用による施設栽培ブドウの高品質化技術の開発 1,効果的な照射時期、照射方法の開発
摘要 ア 間断照射による果粒肥大効果の確認、 赤色LED光源による夜間3時間の電照時間帯に、5秒点灯、10秒または15秒消灯の間断照射を行ったところ、果粒肥大効果はほとんどなくなった。今後、点滅間隔を検...
園芸作物に関する民間受託試験、1.施設園芸用ヒートポンプの適用拡大のための栽培私権
摘要 目的:地中熱利用が可能なヒートポンプの長野県における適応性及び花き類に対する有効な活用方法を検討する。、成果:高温期の夜間冷房と培地冷却、低温期の培地加温が上物収量の増加に有効であると考えられ...
摘要 試作センサ-の性能を検証する。これまでに収集した栽培環境と生育成績のデータを用いてIT制御用システムを構築し、インターネットで遠隔操作できる制御システムを開発する。