摘要 暖地における地域分業型大規模肉用牛繁殖システムについて、イタリアンライグラス-スーダングラス-エンバク3 毛作体系において、品種と施肥を見直すことで年間乾物収量が慣行比で1.65 倍となり、飼料生産...
新たな農業生産システムの構築に資するIT・ロボット技術等の基盤的技術の開発
摘要 トラクター直進作業支援システムでは、これまでに開発したトラクターのステアリングをローラで駆動する後付け型操舵装置、ボードカメラと小型制御装置を一体化した後付け型画像装置に改良を加えるとともに、...
摘要 作業進捗、作物生育、生産環境データの収集・可視化技術開発に関しては、 a) 開発したオープン・フィールドサーバ及びカメラモジュールを複数の実証試験地に設置して長期運用試験を行い改良・評価するとと...
カンキツのブランド化支援のための栽培情報の高度利用生産技術と園地整備技術の開発
摘要 樹体の生体情報を活用したカンキツの高品質安定生産技術の開発に関しては、a) 園内道の設計支援システムに、園内道の法勾配の任意指定や法先座標の算出ができ、オルソ画像上に法先位置を描画する機能を組み...
摘要 市販の4条刈り自脱コンバインにマルチGNSSとGPSコンパスを航法センサとして設置した。これらの航法センサにより10Hzのアップデート周期で自車の位置と方位を測位可能にした。次に本機の制御マイコンと追加...
摘要 稲・麦の収穫作業を行うロボットコンバインの開発を目的に、平成23年度は以下の成果を得た。(1) 平成22年度にロボットに改良した自脱コンバイン(VY50)による走行試験を繰り返し、稲刈取作業を想定した...
摘要 目的:野菜栽培における品種特性の解明と栽培技術の確立。野菜類の含有成分分析と品質評価・保持技術の確立。野菜作の機械化省力化試験。 成果:カラーピーマンの栽培終了時の残果対策として、蛍光灯照射に...
施設果樹の新環境制御システムの開発 1各種環境制御機器の効果的利用方法の開発と実証
摘要 (1)施設園芸用ヒートポンプの実証試験 ブドウハウスにおいてヒートポンプの実証試験を実施した。ヒートポンプは送風能力が小さく、循環扇や加温機の送風により、ハウス内の空気循環を行わないと温度ムラが...
摘要 検量線を作成するための各種測定のため、装置の改良及び測定器具製作を行った。特に、瞳孔光反射に大きく寄与していると思われる網膜自体を撮影して色相、彩度、明度(紫外線カメラの場合は強度)を解析する...
f.次世代型マルドリ方式を基軸とするかんきつ等の省力・高品質安定生産技術の確立
摘要 1)養水分精密自動管理システムを開発するため、レモンにおいて主枝体積含水率(TDR値)と葉水分ポテンシャルは日周性を持ちながら同調することを明らかにし、TDR値が水分ストレス状態の指標になりうること...
f.次世代型マルドリ方式を基軸とするかんきつ等の省力・高品質安定生産技術の確立
摘要 1)養水分を精密自動管理するシステムを構築するため、日中13時前後に測定した主枝体積含水率に基づき樹体内水分を自動管理するシステムを開発した。2)傾斜地果樹園において再利用できる雨水は、全降水量...
摘要 果樹栽培のロボット化を図るための要素技術として、CCDカメラ(モノクロ及びカラー)、レーザ光を利用した3次元画像計測システムの開発を行った。11年度は、わい化リンゴ樹の徒長枝及びリンゴ果実を供...
摘要 大豆3品種,菜豆2品種を用い、カラービデオカメラを用いて撮影した画像から得られる葉色値と、SPAD葉緑素計値および葉身窒素含有率を比較した。この結果、圃場で撮影した開花期以降の大豆群落画像から...
摘要 果菜類収穫作業の自動化のため,果実の3次元位置確認の基礎技術を開発する。本年は適熟トマトの3次元位置確認方法として,カラー画像処理によりトマト果実の方向を検出し,この方向に極座標型マニピュレー...
摘要 主にリンゴのわい化栽培におけるせん定、摘花及び摘果、収穫作業を想定し、検出対象及び計測する項目に基づいて、3次元画像計測システムの構築を進めた。本計測システムは、CCDカメラとレーザ視覚センサ...
摘要 改良した3種の収穫機(小型、中型、大型)を愛知、福島の産地で試験した。小型の能率は2人作業で10a当たり12.4h、中型は3人作業で10hであり、小型が効率的であった。収穫時には、事前の株切り...
摘要 不整地における長距離無人搬送車両に搭載することを前提とした、車両走行誘導用のセンサ技術について検討する。7年度は、画像処理及び超音波の両方式を検討した。前者では、民生用ビデオカメラを用いて屋外...
摘要 6年度に試作した小型、中型、大型収穫機を現地2カ所の圃場で試験し、作業性能と問題点を把握した。供試圃場のトマトは、過熟果、未熟果の割合が50%以上を占める状態であったため、選別に多くの時間を要...
摘要 圃場における作業車の無人運転を実現するためには、機械が周辺の障害物や、作業対象である作物との位置関係を常に認識しながら走行する必要がある。本課題では、このような機械の周辺環境を簡易に視覚認識す...
摘要 汎用画像処理装置を用いて、明るさや色合いの変動がある条件下で、育苗中のトレイの野菜苗の欠株や不良苗を認識するための画像入力手法とカラー画像変換手法を検討した。画像入力手法としては、ノイズ補正機...