摘要 水稲の育苗・移植作業の省力化・効率化を目的とし、通常のマット苗の10倍の長さを持つロングマット苗の生産・移植技術の開発方法について検討した。土及び市販の成形培地を用いてロングマットを作成した場...
摘要 輪換田3年、輪換畑3年の6年輪作体系を確立するため、麦、水稲、大豆作の新技術開発試験、多収穫・省力技術体系試験を行っている。本年度は、小麦作の場合、土壌診断により石灰散布等が省略でき省力化が図...
摘要 レーザ圃場均平機の負荷特性を明らかにした。水稲作付のため整地均平施工時において、運土作業のけん引抵抗を測定し、けん引走行速度0.4-1.7m/s、運土量は0.3-1.3立方メートルの範囲では、...
水稲水耕育苗および苗貯蔵における生育制御技術の開発(254)
摘要 育苗資材の節減、省力化、施設の反復利用による低コスト化を図るために、水耕による大量育苗技術の開発を目的として、苗の生育制御法と貯蔵法について検討した。水耕育苗では根がらみによりマットが形成され...
摘要 農業就業者の高齢化と減少、米価の内外価格差を背景に、水稲作では一層の省力化、低コスト化が求められている。しかしながら、移植作業を前提とする作付方式では負担面積の限界が20ha前後といわれており...
摘要 今後の稲作の大幅な低コスト化のため、省力化された直播技術の確立が課題となっており、その一つとして本格的な直播用品種の育成が求められている。そのためには、直播適応性に関する選抜技術の開発と交配母...
摘要 農業の国際化が進む中で、米生産の低コスト化が緊急の課題になっている。直播栽培は稲作の大規模化・省力化に効果的な方式であり、昭和30年代から各種の試験が実施されてきたが、機械移植方式が確立された...
摘要 水稲の省力生産技術体系を確立するため、従来の直播法の技術的欠陥を克服し、大規模営農に対応した省力・安定的な直播栽培技術の開発を目的に、試作した作溝同時播種機による無代かき作溝方式の栽培を実施し...
摘要 大規模圃場における水稲の超省力・低コスト化を図るため、省力的な直播散播法として、湛水耕うん-背負動散による散播法と、新たに開発した乗用型噴頭回転式広幅散布機による広幅散播法について検討した。湛...
摘要 東北地域水稲作の超省力化を指向する新しい直播技術が望まれていたが、東北農試の旧生産工学部で乗用型噴頭回転式広幅散播機による直播作業技術が開発された。本機での直播は3~4倍重量粉衣種子を用いたが...