摘要 立枯症の病因の解明と効果的な防除法の開発を目的とする。地域内の大豆栽培地で新しく発生したFusarium solani菌による立枯症状、根腐症状等の発生生態を明かにし、診断方法、防除方法等の策...
アレロパシー植物利用による中山間地の耕作放棄地の管理技術の開発
摘要 全国的に耕作放棄地が年々増加する傾向にあるが、特に四国地域では顕著で、耕作放棄地は全国平均の3倍の12%にも達している(2年度)。そこで、耕作放棄地および休耕地の雑草管理をし、随時耕地へ復元で...
土壌生態系中におけるアレロパシー物質の動態と植物の生育制御(105)
摘要 アレロパシーを生態的特性に付加した実用的な雑草防除・土壌管理技術を開発する。Plant Box法による検索の結果、ムクナ、ヘアリーベッチ、キビ、アワ、ムギ類の活性が高かった。圃場試験で、秋播き...
摘要 イネ紋枯病に対する新殺菌剤S-8206粒剤の防除効果および作用特性を明かにするため圃場試験を実施した。本剤の4kg/10a散布は対照薬剤モンカット粒剤の4kg/10a散布に比べて紋枯病の株内、...
摘要 ダイズ品種の白絹病抵抗性を簡便かつ短期間で検定する方法を開発した。本法は、温室内で箱育苗したダイズ苗に白絹病菌を接種し、立枯症状および地際部の茎に発生する赤褐色の病斑の程度によって抵抗性を判定...