鉄コーティング水稲湛水直播栽培で使用する活性化種子の発芽生理特性
要約 鉄コーティング水稲湛水直播栽培で使用する活性化種子(水浸種後、乾燥処理した 種子)は、浸種後に短時間で種子内α-アミラーゼ活性と水溶性糖濃度が増加し、種子から 鞘葉へ糖供給が増加する。 キーワ...
DNAマーカー分析の省力・低コスト化を可能にする1チューブ多重ポストラベル法
要約 特異性の高いタグ配列をDNAマーカーに付加し、蛍光色素標識した同じタグ配列を持つプライマーを事前に加えてPCRを行うことで、最大6種類のDNAマーカーを1チューブ内で個別に標識することが可能である。 キー...
要約 健全なマダラ稚魚の種苗量産技術を開発するため、海上網生簀で明かりに蝟集する天然プランクトンのみを摂餌させた仔稚魚(以下、粗放的生産魚)と陸上水槽でアルテミア幼生・配合飼料を摂餌させた仔稚魚(以下...
要約 β-カロテンを含む「九州144号」は、直播栽培で多くの子いもを着生し、品質低下の要因となる種いもの残存率が低い。子いも収量は慣行の挿苗栽培を上回り、でん粉やβ-カロテンなどの品質は挿苗栽培のいもと同...
背景・ねらい
養殖アワビは天然アワビに比較し漁獲制限が無く、計画的な生産と需要に応じた出荷が可能など、多くのメリットがある。しかし、伊豆諸島では養殖に適した波静かな入り江など天然の地形に恵まれ...
要約 水稲不耕起乾田直播栽培のイネ播種後入水直前にシハロホップブチル乳剤とハロスルフロンメチル水和剤を 施用し、入水後は湛水管理することで、従来方法と同等の除草効果が得られるとともに、除草剤の施用回...
要約 カーネーション2年切り栽培において、切り戻し時に整枝することにより、「ホットピンクテッシノ」「オータム」では採花本数が増加し、特に「オータム」については単価の安定した3月に収量を増やすことが出来...
カーネーション「ライトピンクバーバラ」の2年切り栽培に適した栽植密度
要約 「ライトピンクバーバラ」の2年切り栽培における2カ年間の採花本数は慣行の15.0株/m2より12.5株/m2がわずかに上回り、12.5株/m2での2年切り栽培は、慣行の裁植密度・単年度栽培の41.6%の種苗費になる。 キー...
要約 打ち込み式代かき同時土中点播栽培「ひとめぼれ」「コシヒカリ」において、市販の被覆尿素複合肥料、又は溶出日数の異なる被覆尿素肥料の混合物を基肥時に一回施用すれば化成分施体系と同等~8割相当の窒素...
28.傾斜化ほ場の造成を短時間・高均平精度で実現するスパイラル工法
要約 田面水排除時間の短縮による、転換畑作物の高品位安定生産に寄与する、ほ場傾斜化技術において、クローラートラクタ装着のレーザーレベラーを用いて傾斜化を図る場合、スパイラル工法により前・後進を繰り...
要約 1つの区画が20aから50aの寒地型牧草を導入した耕作放棄地を合計60~70aになるように組み合わせて、放牧牛を移動して利用する小規模移動放牧方式により、春から夏までは3頭、夏から秋までは2頭の肉用繁...
要約 宮城県育成ユリ品種「杜の乙女」の液体通気培養による大量増殖法を開発した。この方法を用いることにより、植え付け可能な子球養成の培養期間短縮、省力化ができる。 背景・ねらい 宮城県育成ユリ品種は平成...
要約 カンショ植付けに農業用キャリアシートを利用することにより、挿苗は慣行と同じ手作業となるものの苗運搬、苗配布、挿苗が一工程化でき、腰への負担が少なく軽作業化が可能となる。 背景・ねらい カンショ栽...
要約 改良型ディガーを用いたカンショ収穫作業は、掘り取り、拾い上げ、搬出を一行程化できるため、慣行ディガーの約3倍の省力化が可能である。また乗用装置がついているので補助作業者の負担が軽減する。 背景・...
要約 水稲と施設きゅうりの複合経営において、施設きゅうりの面積拡大で生じる労働競合は、水稲部門への直播栽培導入により、春作業が省力化され労働ピークが軽減する。また、水稲収穫時期が移植栽培より遅れるこ...
直播適性を持つ極良食味・耐倒伏・難穂発芽の水稲新品種候補系統「北陸179号」
要約 「北陸179号」は寒冷地南部では晩生の早に属する粳種で、草型はやや短稈の中間型、耐倒伏性が強く、穂発芽性が難の極良食味系統で、直播栽培にも適する。平成12年から熊本県では「ミネアサヒ」等に替えて普...
要約 人工哺育の終了する3か月齢から兼用草地で補助飼料を給与しながら放牧育成しても,交雑種去勢牛の発育や終牧後の肥育成績は,舎飼粗飼料多給育成牛と差がなく,出荷適期は25~28か月齢と大きな遅延はない。...
暖地における黒毛和種雌牛(妊娠牛)のバヒアグラス草地放牧による子牛生産
要約 黒毛和種妊娠牛をバヒアグラス草地で夏期放牧を行っても、体重増加量、血液性状、子牛生時体重および分娩後の繁殖機能は標準飼養の舎飼牛と差異はなく、バヒアグラス草地の放牧利用による暖地における低コス...
暖地における黒毛和種雌牛(妊娠牛)のバヒアグラス草地放牧による子牛生産
要約 黒毛和種妊娠牛をバヒアグラス草地で夏期放牧を行っても、体重増加量、血液性状、子牛生時体重および分娩後の繁殖機能は標準飼養の舎飼牛と差異はなく、バヒアグラス草地の放牧利用による暖地における低コス...
代かき同時土中点播直播による水稲品種「ヒノヒカリ」の安定栽培技術
要約 水稲品種「ヒノヒカリ」の代かき同時土中点播直播栽培において、播種量10a当たり乾籾で約3kg、条間30cm、株間20cmとし、過酸化石灰被覆籾を代かきと同時に点状に打込み、約1週間落水管理を行うと苗立ち率や...