高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a) 全国での試作試験に基づき、供試したいずれの系統も品種候補として有望であると判断した。中でも、「筑波54号」(極早生)と「筑波5...
小麦近縁種が有するグルテン特性の改変に有効な胚乳貯蔵タンパク質遺伝子の日本品種への導入(39)
摘要 本課題ではグルテン特性への関与が示唆されている低分子グルテニンGlu-A3座に着目し、6倍性小麦近縁種であるスペルタコムギ(Triticum spelta)及びクラブコムギ(Triticum compactum)の有するグルテニン...
作物遺伝資源、育種情報の総合的管理システムの確立-小麦特性調査-(38)
摘要 普通系小麦1392,マカロニ小麦118品種・系統については1次特性を中心に調査を行い,278品種・系統については1次から3次特性まで調査を行った.海外導入品種の多くは晩生で長稈のものが多く収量性が劣って...
作物遺伝資源、育種情報の総合的管理システムの確立-稲品種の特性調査と増殖-(37)
摘要 3年度より12年度まで計1405品種について特性を調査し、1231品種の種子を増殖した。特性調査結果及び増殖種子は農林水産ジ-ンバンクに送付した。12年は150品種について特性調査を行い、99品種の種子増...
小麦近縁種が有するグルテン特性の改変に有効な胚乳貯蔵タンパク質遺伝子の日本品種への導入(39)
摘要 小麦6倍性近縁種が有する胚乳貯蔵タンパク質遺伝子の導入を目的として、スペルタコムギ(Spelt No.1)及びクラブコムギ(Little club)を花粉親として、反復親である中国140号及びチクゴイズミに交配し、F...
作物遺伝資源、育種情報の総合的管理システムの確立-小麦特性調査-(38)
摘要 普通系小麦32品種について製粉・品質分析を含む44項目の1~3次特性を調査するとともに、普通系小麦72品種及びマカロニ小麦118品種について27項目の1~3次特性を調査した。パキスタンの普通系...
作物遺伝資源、育種情報の総合的管理システムの確立-稲品種の特性調査と増殖-(37)
摘要 1999年に配布された150品種の中で特性調査のみを行う50品種を除き、圃場に移植できたのは99品種(1品種は発芽無し)である。特性調査は149品種で、種子増殖は99品種で行えた。配布された品...
作物遺伝資源育種情報の総合的管理利用システムの確立 -クフェア新導入系統の特性評価と増殖(46)
摘要 クフェア新導入系統の特性調査を行い、種子を増殖・保存する。10年度は C.lanceolata8系統、C.puucipetala1系統、C.llavea1系統、C.ignea1系統及び C.l...
小麦近縁種が有するグルテン特性の改変に有効な胚乳貯蔵タンパク質遺伝子の日本品種への導入
摘要 小麦の胚乳貯蔵タンパク質であるグルテニン及びグリアジンには多くの変異遺伝子が存在し、グルテン及び小麦粉生地の特性と密接に関連しているが、日本品種には限られた遺伝資源しか存在せず、小麦の用途多様...
作物遺伝資源、育種情報の総合的管理システムの確立-小麦特性調査-(45)
摘要 1~3次特性40項目を、小麦31品種・系統(うち3品種は比較用)について調査し、育種に有効な情報の提供と利用を進めた。出穂期は中生~晩生で、稈長はパキスタン導入品種で長稈が多く、中国品種では短...
作物遺伝資源、育種情報の総合的管理システムの確立-稲品種の特性調査と増殖-(44)
摘要 150品種を圃場に裁植し、一次、二次、三次特性の調査と種子の増殖を行った。圃場で採種できたのは99品種であり、17品種は温室に入れて採種を行った。出穂期は日本晴とほぼ同じ品種が大部分であった。...
作物遺伝資源育種情報の総合的管理利用システムの確立-クフェア新導入系統の特性評価と増殖(44)
摘要 クフェア新導入系統の特性調査を行い、種子を増殖・保存する。9年度はC.viscosissima 9系統、C.lanceolata 14系統、C.ignea 1系統及びC.leptopoda 1...
摘要 早生から晩生に至る一連の熟期において省力・軽労化適性を備え、品質優良な新品種育成を目的に、モモ(生食用)第6次育種試験を実施している。平成9年度は353個体を淘汰した。また、新たに157個体を...
作物遺伝資源、育種情報の総合的管理システムの確立-小麦特性調査-(39)
摘要 1~3次特性40項目を、小麦32品種・系統(穂発芽については122品種・系統、うち3品種は比較用)について調査し、育種に有効な情報の提供と利用を進めた。出穂期は中生~極晩生で、稈長は90~13...
作物遺伝資源、育種情報の総合的管理システムの確立-稲品種の特性調査と増殖(38)
摘要 131品種を圃場に裁植し、一次、二次、三次特性の調査と種子の増殖を行った。圃場で採種できたのは123品種であり、8品種は温室に入れて採種を行った。出穂期は日本晴より遅い品種が大部分であった。稈...
作物遺伝資源、育種情報の総合的管理システムの確立-稲特性調査(60)
摘要 95品種について一次、二次、三次特性の調査を行った。供試品種の中で圃場で出穂したのは77品種であった。出穂期は日本晴より遅い品種が大部分であった。稈長・穂長は日本晴より長い品種が多かった。穂数...
摘要 細部課題を設け、とうもろこしの生育・収量特性、ソルガムの生育・収量特性、ソルガムの出穂特性、ソルガム新品種の生育・収量特性、ギニアグラスの生育特性、ライコムギ遺伝資源特性、イタリアンライグラス...
摘要 早生から晩生までの一連の熟期において省力化・軽労化適性を備え、品質優良な新品種育成を目的に、モモ(生食用)第6次育種試験を実施している。このうち特に重点をおいている項目は、枝垂れ性、わい性を利...
アポミクシス導入のための形質転換イネおよびソルガムの作出(69)
摘要 イネでは、高頻度のアポミクシス(無配偶生殖)を示す遺伝資源は同定されていないが、イネ科作物であるソルガムにはアポミクシスを示す系統があることが知られており、このうちのいくつかが近年になり日本に...
作物遺伝資源育種情報の総合的管理利用システムの確立(クフェア特性調査)-クフェア新導入系統の特性評価と増殖(64)
摘要 クフェア新導入系統の特性調査を行い、種子を増殖・保存する。8年度は C.viscosissima 5系統、C.lanceolata 14系統及び C.ignea1系統を供試した。供試した20系...