摘要 光合成機能の変動を試験圃場や生産現場で経時的かつ総合的に解析することのできる診断技術を開発する。10年度は、穂ばらみ期の移植水稲6品種の光合成・蒸散速度およびクロロフィル蛍光反応を計測するとと...
摘要 年間蚕飼育回数の増加に伴いその時々の桑の生産を正確に予測できることが望まれている。そこで、気温等の環境要因を変数としたクワの生育予測モデルを構築する。11~15年までの全期間を通じて春切及び夏...
摘要 病虫害抵抗性で良質多収の青果用品種の育成を実施した。実生では55組合せ339個体、系統選抜予備では28組合せ74系統を、系統選抜では22組合せ27系統を選抜した。生産力検定予備では11組合せ1...
摘要 作物の生産性向上のためには、光合成機能の変動を試験圃場、生産現場で継時的かつ総合的に解析する必要がある。本研究では、熱赤外およびクロロフィル蛍光画像計測法に、高精度光合成測定法、光合成関連機能...
培養変異の遺伝子診断による有用形質獲得体の早期選抜技術の開発(52)
摘要 培養変異の中から、育種上利用したい有用変異を見出すための遺伝子診断技術の開発をはかるためには、遺伝子診断技術の感度と実験効率を高める必要がある。9年度は、イネ(日本晴)とその培養変異系統を供試...
培養変異の遺伝子診断による有用形質獲得体の早期選抜技術の開発(77)
摘要 培養変異の中から、育種上利用したい有用変異を見出すための遺伝子診断技術は、まだ、十分には確立されていない。実用性を考慮した場合、今のところ、多数の試料を迅速・簡便に選抜できるPCRの利用が有効...
摘要 導入あるいは保存中の品種・系統の特性調査及びこれらについての病害抵抗性検定を行って抵抗性素材を得ることを目的に、これまでトマト、ナス、トウガラシ(ピーマンを含む)の導入品種及び生物研から再増殖...
摘要 消費の多様化に伴って、農家では新品種への転換が精力的に実施されているが、それら品種の中にはカンキツエキソコーティスウイロイドやカンキツウイロイドを保毒しているものが見つかっている。これらウイロ...
摘要 多収、病虫害抵抗性で加工適性に優れた食品加工用品種の育成を実施した。実生では16組合せ2,128個体を供試し、16組合せ128個体を選抜した。系統選抜では16組合せ97系統を供試し、6組合せ1...
摘要 高でん粉多収の原料用品種の育成を実施した。実生では16組合せ3441個体を供試し、15組合せ67個体を選抜した。系統選抜では25組合せ110系統を供試し、4組合せ5系統を選抜した。生産力検定予...
摘要 輪換田3年、輪換畑3年の6年輪作体系を確立するため、後期3年の初年目の麦、水稲、大豆作の多収穫・省力技術体系を検討した。小麦作では、新品種バンドウワセを用いて土壌診断・栄養診断による良質多収化...