摘要 目的:みかんの隔年結果による生産量の変動を緩和し、糖度の高いみかんを連年生産する。成果:可搬型近赤外分光器を用いた早生温州の窒素栄養診断では、隔年結果や樹勢低下を招かないための葉中窒素含量の下...
培養変異の遺伝子診断による有用形質獲得体の早期選抜技術の開発(41)
摘要 培養変異の中から、育種上利用したい有用変異を早期に見出すための遺伝子診断技術の開発をはかるためには、遺伝子診断技術の感度と実験効率を高める必要がある。11年度は、通常約3%の心白発現率が約45%に...
摘要 直播水稲において的確な薬剤防除を行うためには、追肥や気象条件によるイネ体の感受性を的確に判定し、いもち病の発生を予測する必要がある。そこで、異なる栽植密度で栽培した直播水稲の葉色値と葉身窒素濃...
摘要 大区画の飼料畑では大型機械による均一な栽培管理が行われているが、様々な生育阻害要因により生育ムラが存在するとともに、ふん尿の多量投入による品質低下の不均一性や環境汚染が危惧されている。本研究で...
摘要 的確な肥培管理や薬剤防除を行うためには追肥や気象条件によるイネ体の感受性を正確に判定し、いもち病の発生を予測する必要がある。特に、直播栽培では、移植栽培に比べ、播種ムラや肥料ムラによるイネ体の...
大区画水田における化学管理計測に基づく施肥技術の確立(48)
摘要 Codex委員会では玄米中カドミウムの規制値をCd0.2mgkg-1にする論議が行われている。対策の一環として作物栄養診断技術を確立するため、出穂直前茎中と収穫期玄米中濃度を圃場第40筆(75検体)を化学計測した。...
摘要 イタリアンライグラスまたはトウモロコシを栽培している90m×180m区画の各大規模圃場内の複数の定点から植物体及び土壌サンプルを採取し,収量,品質の不均一性の実態を調査した。その結果、両草種の飼料成分...
培養変異の遺伝子診断による有用形質獲得体の早期選抜技術の開発(49)
摘要 培養変異の中から、育種上利用したい有用変異を見出すための遺伝子診断技術の開発をはかるためには、遺伝子診断技術の感度と実験効率を高める必要がある。10年度は、カンキツ類および突然変異系統である温...
摘要 水稲栽培において的確な肥培管理や薬剤防除を行うためには、追肥や気象条件によるイネ体の感受性を正確に判定し、いもち病の発生を予測する必要がある。そこで、慣行の移植栽培とは裁植密度・播種時期など栽...
培養変異の遺伝子診断による有用形質獲得体の早期選抜技術の開発(52)
摘要 培養変異の中から、育種上利用したい有用変異を見出すための遺伝子診断技術の開発をはかるためには、遺伝子診断技術の感度と実験効率を高める必要がある。9年度は、イネ(日本晴)とその培養変異系統を供試...
上越市西部地域における土壌条件と米の食味特性との関係に関する調査(53)
摘要 上越市の西部にあたる桑取地区の土壌診断結果から、ケイ酸石灰による土壌改良、熔成燐肥覆土による育苗箱内三要素全量施肥法およびマンガン追肥技術に収量の安定・向上効果が認められ、総合改善区の収量は4...
摘要 的確な肥培管理や薬剤防除を行うためには追肥や気象条件によるイネ体の感受性を正確に判定し、いもち病の発生を予測する必要がある。いもち病に対するイネ体の感受性は葉色と密接な関係のあることは知られて...
培養変異の遺伝子診断による有用形質獲得体の早期選抜技術の開発(77)
摘要 培養変異の中から、育種上利用したい有用変異を見出すための遺伝子診断技術は、まだ、十分には確立されていない。実用性を考慮した場合、今のところ、多数の試料を迅速・簡便に選抜できるPCRの利用が有効...
摘要 飼料作物の異常気象下での生態・生育反応を明らかにするため、熟期の異なる飼料用とうもろこし7品種を供試して播種期移動試験を行い、伸長期以降黄熟期までの1週間ごとの部位別重量及び葉面積を測定した。...
上越市西部地域における土壌条件と米の食味特性との関係に関する調査
摘要 上越市では、同市西部中山間地域において、農村の活性化と「食」を通じた市民の健康作りをめざし、「上越リフレッシュビレッッジ事業」を展開している。本研究では、同地域における土壌、気象等の環境条件と...