海外からの侵入が危惧される重要家畜疾病の侵入・まん延防止技術の開発;豚コレラの簡易診断法の開発
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、 a) 水田土壌の風乾土湛水培養による可給態窒素は、風乾土を105℃で24時間絶乾後に25℃1時間水抽出して得られる抽出液中の有機態炭素...
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発に関しては、口蹄疫ウイルス(FMDV)抗原を検出する簡易診断法の開発では、モノクローナル抗体(MAb)を用いたイムノクロマト(IC)ストリップを作製し...
系統豚「タテヤマヨークⅡ」を利用した生産性向上技術の検討、2)繁殖母豚における生産性向上技術の検討、(1)交配適期診断技術の検討
摘要 目的:新しい系統豚「タテヤマヨークⅡ」を利用し、ランドレース種を組み合わせたF1子豚に関する、発育能力等を調査するとともに、母豚の繁殖成績を向上させるため、交配適期の簡易診断技術について検討する...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、a) 80℃16時間の水抽出法によって得られる可給態窒素を構成する有機物は、ほぼ均一なアミノ酸組成を持つ分子量数千~数十万の有機態...
摘要 過去5年以内に国内で分離されたペスチウイルスのE2遺伝子の分子系統樹解析を行い、その結果から各ペスチウイルス種の代表株を決定した。また、各代表株のE2遺伝子をクローニングし、E2遺伝子を持つ組換えバ...
摘要 病理解剖した罹患豚の材料よりウイルス分離を試みた。分離にはPRRSフリー肺胞マクロファージと細胞株を利用し、その系ではCPEがかなりの頻度で観察された。分離ウイルスの遺伝子配列解析を行った。合成ペプ...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、a)土壌可給態窒素について、湿潤土湛水培養無機化窒素は80℃・16時間水抽出法による有機態炭素抽出量、あるいはアスコルビン酸添加...
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発と侵入防止対策に関しては、a)口蹄疫ウイルスO/JPN/2010株を接種したホルスタイン種牛の唾液サンプルに対して、標準法の間接サンドイッチELISA(IS-ELISA...
摘要 土壌の可給態窒素及び可給態リン酸の現場対応型診断法の開発・改良に関しては、a)土壌の可給態リン酸診断法として、劇物試薬や振とう機が不要な水抽出法を開発するとともに、計画を前倒しして抽出リン酸の簡...
摘要 平成22年4月に宮崎で口蹄疫が発生したことから、機構法第18条に基づく農林水産大臣要請を受け、口蹄疫の病性鑑定とともに防疫に関連する研究を優先して実施した。1)口蹄疫感染家畜殺処分後のウイルス残...
千葉県で発生している豚の「ヘコヘコ病」の病因解析-ウイルス学的検討-
摘要 1989年の秋頃より千葉県下の大型養豚場で発生しているヘコヘコ病にウイルスおよび血清学的検討を加え、以下の成績を得た。発病豚の血清と肺から豚の生殖器呼吸器症候群(PRRS)ウイルスが高率に分離...