土壌の物理・化学性の簡易診断と有機物や生物機能の評価に基づく持続的土壌管理技術の開発
摘要 水稲の土壌可給態窒素簡易評価法に基づく収量予測式を設定し、簡易評価可給態窒素・収量・施肥量の3項目のデータから地域や品種等各地の状況に応じた窒素施用量調整の目安を導出する手順を開発し、適正窒素...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、 a) 水田土壌の風乾土湛水培養による可給態窒素は、風乾土を105℃で24時間絶乾後に25℃1時間水抽出して得られる抽出液中の有機態炭素...
摘要 土壌の可給態窒素及び可給態リン酸の現場対応型診断法の開発・改良に関しては、a)土壌の可給態リン酸診断法として、劇物試薬や振とう機が不要な水抽出法を開発するとともに、計画を前倒しして抽出リン酸の簡...
摘要 キャベツ(夏まき秋冬どり栽培)において、土壌窒素肥沃度が高い圃場と低い圃場における生育量と窒素吸収量の調査を行い、土壌窒素肥沃度に対応した窒素施肥量決定に向けた基礎資料を得た。
4 環境に配慮した農業生産技術の開発(3)簡易で迅速にできる土壌及び病害虫診断技術の確立(1)土壌診断技術の開発イ.地力を考慮した水田転換畑の施肥量診断技術の開発
摘要 目的:水田転換畑での野菜栽培において 、地力を考慮した窒素施肥量診断システムを開発する。 成果:黒ボク土水田転換1~4年の畑において、ねぎの最適窒素吸収量を推定した。また、可給態窒素が5kg/100...
k.野菜栽培における土壌微生物、天敵の機能解明と難防除病害虫抑制技術の開発
摘要 生物機能等を利用した持続的な難防除病害虫の抑制に関しては、1)バンカープラント法を利用したギフアブラバチによる、施設ピーマン株上のジャガイモヒゲナガアブラムシ防除技術を開発した。2)天敵コハリ...
摘要 「ちばエコ農業」栽培によって土壌窒素肥沃度が高まった露地畑を想定して、土壌窒素肥沃度に対応した窒素施肥量を明らかにすることを目的に試験を行った。可給態窒素含量の異なる場内圃場で秋冬どりホウレ...
摘要 目的:水田転換畑での野菜栽培において 、地力を考慮した窒素施肥量診断システムを開発する。 成果:土壌からの窒素吸収量は畑地へ転換してからの年数により違いがあることを明らかにした。また、堆肥施用...
摘要 目的:水田転換畑での野菜栽培において 、地力を考慮した窒素施肥量診断システムを開発する。 成果:畑地転換1年目の土壌からの窒素吸収量は、転換2年目より高いことを明らかにした。また、堆肥施用が土...
摘要 目的:結球葉菜類の生育診断技術を開発する。固化培地の葉菜類における適応性と収量性及び品質向上の検討を行う。接ぎ木方法を検討し、スイカ栽培技術の改善を図る。、成果:若苗定植することで、レタスの植...
摘要 目的:水田転換畑での野菜栽培において 、地力を考慮した窒素施肥量診断システムを開発する。 成果:水田転換畑でのねぎ栽培におい て、土壌中の可給態窒素と土壌からの窒素吸収量は高い相関を示したため...
摘要 目的:結球葉菜類の生育診断技術を開発する。固化培地の葉菜類における適応性と収量性及び品質向上の検討を行う。接ぎ木方法を検討し、スイカ栽培技術の改善を図る。成果:レタスの品種ごとに投影葉面積値と...
4 環境に配慮した農業生産技術の開発 (3)簡易で迅速にできる土壌及び病害虫診断技術の確立 (i)土壌診断技術の開発 イ.地力を考慮した水田転換畑の施肥量診断技術の開発
摘要 目的:水田転換畑での野菜栽培において 、地力を考慮した窒素施肥量診断システムを開発する。成果:水田転換畑でのねぎ栽培におい て 、土壌中の可給態窒素を考慮した基肥や追肥の施肥量を診断することは可...
摘要 レタス等結球野菜について、結球期前後の環境要因が生育に及ぼす影響を明らかにし、生育診断技術を開発する。また、葉茎菜類において固化培地の適応性を検討し、収量性及び品質の向上を図る。これまで、レタ...
野菜栽培におけるエコ農法支援のための土壌管理技術の確立 1 エコ農法による環境負担軽減効果の解明
摘要 目的:圃場における肥料養分の収支解明、生育・栄養診断に基づく適正な窒素施用量の判定などを行い、施肥・土づくりの管理基準を策定すると共に、施肥量の削減を目指す合理的な施肥管理技術を確立するため、...
摘要 目的;野菜圃場における肥料養分の収支解明、生育・栄養診断に基づく適正な窒素施用量などを行い、エコ農法における施肥・土づくりの管理基準を策定する。得られた成果;(i)キャベツ栽培における条施肥栽培...
摘要 目的:野菜圃場における肥料養分の収支解明、生育・栄養診断に基づく適正な窒素施用量などを行い、エコ農法における施肥・土づくりの管理基準を策定する。得られた成果:(1)エコ農法実態調査では、25a以下...
生物機能等の利用によるアブラナ科野菜の寒冷地環境保全型栽培技術の確立
摘要 i) ブロッコリーの圃場において、前作に対抗植物としての葉ダイコンを導入し、石灰資材を投入するとともに、病気にやや強い品種を用いた総合防除により、農薬を用いた慣行防除とほぼ同じ程度に根こぶ病の発...
根こぶ病の対抗性植物利用と土壌診断技術による総合防除技術の確立(49)
摘要 耕種的防除技術と農薬を組み合わせたキャベツの根こぶ病の総合防除について検討した。これまで、ホウレンソウ、葉ダイコン、エンバクを前作することにより、ハクサイの根こぶ病の発病が減少すること、また、...
摘要 アブラナ科野菜の根こぶ病に対する環境保全的な防除技術の開発とそのシステム化を図る目的で検討した。これまで根こぶ病休眠胞子密度-発病度曲線の作成により土壌の種類、菌密度、作物の種類、品種が発病に...