摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、a) 80℃16時間の水抽出法によって得られる可給態窒素を構成する有機物は、ほぼ均一なアミノ酸組成を持つ分子量数千~数十万の有機態...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、a) 豆類中の総プロアントシアニジン分析法について、8種の豆類で中間再現性相対標準偏差が0.9~4.7%の範囲であり、反復測定の精度が高く室内再現性が良好であること...
摘要 目的:県内では寒締め菜っぱの取り組みが始まっており、現地では差別化のための糖度、ビタミンC含量を測定し、出荷する動きがある。寒締めの仕方(外気の当て方)により、栄養成分は変動するが、圃場で簡易に...
摘要 食品中の抗酸化成分が、調理、摂取の過程を経て消化管から吸収され体内に移行する割合を明らかにすることを目的とし、各種食品から抗酸化成分の探索を行い、調理損耗、消化管内での安定性、およびラット体内...
摘要 各種食品の抗酸化成分の量、調理損耗、体内摂取を調査し、実際にどの程度体内で利用されているかを明らかにすることが本研究の目的である。10年度はシュンギクの3種の抗酸化成分の品種間差と調理損耗の分...
摘要 食品中の抗酸化成分が、消化管から吸収され体内に移行する割合を明らかにすることが研究目的である。9年度はシュンギク中の抗酸化成分の品種間差、調理損耗について研究した。シュンギク5品種の若葉、成熟...
摘要 シュンギクより単離された2種の抗酸化成分について、核磁気共鳴、円二色性、赤外吸収、質量分析の各スペクトルから、両化合物の立体構造を解析した。両者ともジカフェオイルキナ酸類であるが、1種は文献未...