茨城県産サツマイモの高品質周年出荷のための非破壊選別システム開発
摘要 目的:近年、外観からは判別できない生理障害や腐敗等の内部品質異常が発生し、クレームの原因となっている。また、生産面積の拡大により、今後、品質のバラツキが大きくなることが懸念されている。そこで、...
3.リンゴの栽培に関するその他研究、10)国産農産物の潜在的品質の評価技術の開発、(1) リンゴの供給と貯蔵性評価法の開発、 ア.CA貯蔵の異なる気体組成が及ぼす「ふじ」の品質への影響評価
摘要 目的:「ふじ」を異なるCO2濃度に設定したCA貯蔵庫で貯蔵し、果実品質と貯蔵障害の発生を調査する。、結果:内部褐変の発生は貯蔵6か月後以降に増加し、高CO2区(5.0%)の発生果率は対照区(1.5%)よりも高く推移...
3.リンゴの栽培に関するその他研究、10)国産農産物の潜在的品質の評価技術の開発、(1) リンゴの供給と貯蔵性評価法の開発、 イ.1-MCP処理が及ぼす「ふじ」の品質への影響評価
摘要 目的:「ふじ」を1-MCP処理と無処理で普通冷蔵庫で貯蔵し、果実品質と貯蔵障害の発生を調査する。、結果:内部褐変の発生は貯蔵5か月後以降に増加したが、処理間での差は判然としなかった。処理区は無処理区よ...
3.リンゴの栽培に関するその他研究、10)国産農産物の潜在的品質の評価技術の開発、(1) リンゴの供給と貯蔵性評価法の開発、 ウ.近赤外分析法による内部褐変発生予測
摘要 目的:近赤外分析法非破壊選果機を利用し、「ふじ」の内部褐変の発生を予測できるか検討する。、結果:近赤外分析法非破壊選果機の糖度表示に関連するスペクトルは、内部褐変発生の予兆をとらえられる可能性が...
摘要 リンゴの貯蔵性に関する品質評価を継続し、異なる条件で貯蔵した果実試料をプロジェクトに2ヶ月おきに8ヶ月間供した。品質調査を実施し、貯蔵条件により内部褐変の発生状況が異なることを確認した。また、26...
10.国産農産物の潜在的品質の評価技術の開発 、1)リンゴの栽培・保存法の品質への影響評価 、(1) ‘ふじ’の内部褐変の発生に関与する成分解析
摘要 目的:‘ふじ’の内部褐変を研究対象とし、異なるCO2濃度のCA貯蔵庫で果実を保存し、各条件の成分動態の把握により、発生に関与する潜在的因子を見出す。当研究所は‘ふじ’を栽培・貯蔵し、分析担当者に供給す...
摘要 近赤外光を利用した果実形質の非破壊品質評価・選果機が開発され、現場への普及が進んでいる。リンゴ果実の糖については、かなりの精度で測定できるが、試験研究で利用するにはさらに測定精度の向上をはかる...