菌の有機物分解能力を評価する ―マツタケ類の分解能力の多様性が明らかに―
要約 菌の有機物分解能力を簡単に把握するため、色素を結合した多糖類を用いた評価法を開発し、マツタケおよび近縁種の分解能力の多様性を明らかにしました。 背景・ねらい 菌根菌であるマツタケは、生きた樹木の...
要約 最新のLED照明を用いた光照射技術により、日本で流通する各種きのこ(シイタケ・マイタケ・エノキタケ・エリンギ・ナメコ・ブナシメジ・バイリング・アラゲキクラゲ)の効果的で省エネな生産法を開発しまし...
要約 日本の食卓になじみ深い乾しいたけの嗜好調査を行い、消費者の好みを明らかにすると共に、特に香りに焦点を合わせた品質の改良方法を開発しました。 背景・ねらい 乾しいたけの消費量は年々減少しており生産...
セルラーゼ剤によるトウガラシマイルドモットルウイルスの感染抑制
要約 市販の数種のセルラーゼ剤には、トウガラシマイルドモットルウイルスの感染を抑制する効果がある。ウイルス液と混合すると感染力が低下し、また、あらかじめピーマンの茎葉に噴霧処理することによって、その...
消毒液自動噴霧ハサミを用いたピーマンモザイク病の接触伝染防止
要約 トウガラシマイルドモットルウイルス罹病ピーマンの葉柄切断や葉面への切り込み時に、シイタケ菌糸体抽出物液剤やスキムミルク水溶液で消毒液自動噴霧ハサミの刃を洗浄すると、隣接する健全ピーマン株へのPM...
消毒液自動噴霧ハサミを用いたピーマンモザイク病の接触伝染防止
要約 トウガラシマイルドモットルウイルス罹病ピーマンの葉柄切断や葉面への切り込み時に、シイタケ菌糸体抽出物液剤やスキムミルク水溶液で消毒液自動噴霧ハサミの刃を洗浄すると、隣接する健全ピーマン株へのPM...
カンキツせん定枝やシイタケ廃菌床を利用したユズ搾りかすの堆肥化法
要約 堆肥舎内で腐熟途中のカンキツせん定枝堆積物やシイタケ廃菌床にユズ搾りかすを 1/2重量比混合し5~6か月堆積することにより、ユズ搾りかすの堆肥化が可能である。 キーワード ユズ搾りかす、カンキツせん...
背景・ねらい きのこの栽培方法は原木栽培から菌床栽培に変わってきている。シイタケ以外の主要な栽培きのこはほぼ100%菌床栽培であり、そのシイタケのうち生シイタケは、平成6年には菌床栽培の生産量が全生産量...