要約 トランスポゾンの転移が活性化したトレニアの系統である雀斑の自殖後代から、ベゴニアのように上下が相称の花をつける変異体が得られている。この変...
オリエンタル系ユリにおける生育段階ごとの光量と光合成、乾物蓄積との関係
要約 オリエンタル系ユリの個体あたり光合成速度は、展葉期では低く、発蕾期、開花期に向かって高くなる。光量の違いが開花期における乾物蓄積に与える影響は、発蕾期以前で小さく、発蕾期以後で大きくなる。 キ...
トルコギキョウ秋冬出荷のための間欠陽光照射による暗黒低温処理育苗
要約 高温で育苗したロゼット化苗を10℃の暗黒で低温処理する際に、7日毎に1日の陽光処理により苗の腐敗が無く、定植後、正常に生育する苗を育苗できる。連続電照法に比べ、6倍のトレイを収納できるため、3.3m2...
要約 エラータム系デルフィニウムを遮光率90%以上の強遮光条件で育苗した場合、定植までの早期抽苔を防止し、秋出し栽培に利用できる。 キーワード デルフィニウム、育苗、遮光、早期抽苔、秋出し栽培 背景・ねら...
要約 弱光下ではデルフィニウム鉢花の花持ちが短縮する。この原因は弱光下では葉における光合成速度が低下することにより小花の糖含量が低下し、エチレン生成が促進されるためである。 キーワード デルフィニウム...
宿根性スターチス「ブルーファンタジア100」のマルチ効果と施肥法
要約 宿根性スターチス「ブルーファンタジア100」栽培では、アルミ蒸着フィルムマルチの利用により切り花の収量および品質が向上する。マルチ条件下の施肥は、a当たり窒素成分で基肥2kgと追肥2kg/年の分施か、360...
シロバナチョウセンアサガオ,オオオナモミの開花性と刈取による防除
要約 シロバナチョウセンアサガオの開花には、温度、オオオナモミの開花には、日長が大きく関わっている。シロバナチョウセンアサガオでは8月下旬、オオオナモミでは9月以降の出芽は、登熟しない。また、防除に...
要約 春先の出荷で問題となるアルストロメリアの花飛びは、冬期の6時から18時の間、地表で1000または3000ルックスになるように補光することにより著しく減少できる。 背景・ねらい 平成4年頃から、採光条件の不良...
シロバナチョウセンアサガオ・オオオナモミの開花性と刈り取りによる防除
要約 シロバナチョウセンアサガオの開花には、温度、オオオナモミの開花には、日長が大きく関わっている。シロバナチョウセンアサガオでは8月下旬、オオオナモミでは9月以降の出芽は、登熟しない。また、防除に...
要約 アネモネのセル成型苗は、慣行ポット苗に比較し、総収量は劣るものの良花収量では大きな違いが無く、省力性の面から実用的である。セルトレイは72穴を使用し、4月が播種適期で、栽植密度はa当り1,400株が良...