要約 トランスポゾンの転移が活性化したトレニアの系統である雀斑の自殖後代から、ベゴニアのように上下が相称の花をつける変異体が得られている。この変...
要約 花きの新たな菌類病であるアサガオ黒斑病、インパチェンス類立枯病、スカビオサべと病、ルドベキア黒斑病、ベゴニア根腐病および茎腐病を命名・記録したことにより、各病害を情報に基づいて的確に診断できる...
要約 千葉県の登録品種であるベゴニア「コーラルファンタジー」(濃桃)の葉挿し繁殖株から花色の変異個体を確認し、花色・花型の優れた新品種「クリーミーファンタジー」(淡黄)と「アプリコットファンタジー」(浅...
主要鉢花38種の低照度、多水分、低温条件下の日持ち性による分類
要約 主要鉢花38種類の低照度、多水分、低温条件下の日持ち性について調査した結果、室内の低照度、多水分条件でも日持ち性が良好なものはエキザカム始め6種類あり、逆にコリウス始め4種類は日持ち性が劣る。0...
シネラリア、インパチエンス、ベゴニアの新しいウイルス病「えそ斑紋病」
要約 シネラリア、インパチエンス、ベゴニアに発生した新しいウイルス病は、インパチエンスネクロティックスポットウイルス(INSV)によるもので、病名を「えそ斑紋病」とする。 背景・ねらい 岡山県中北部で鉢...
要約 軽量育苗用土を用いた花壇苗の生育には、被覆肥料と併せて、用土の5%(v/v)のたい肥の混合が有効である。 背景・ねらい 本県では、ガーデニングブームを反映して花壇苗の栽培が増加し、県内始め関西方...
要約 花壇苗の6cm幅小型ポットは、慣行の9cmポット40個入りの1トレ-重が5~9kgであるのに対し、70個入り1トレ-重が3~5kgと軽量化できる。また、保水剤を容量比で用土の0.5~1.0%添加すると、...
要約 エブアンドフロー給水を用いた花壇用苗物栽培において、水位1.0~2.5㎝では、ベゴニア、ビンカは6㎝ポット、パンジーでは6㎝深型ポットを用いれば、生育・開花への影響は少なく安定生産が可能である。 背...
要約 花壇用苗物は小型容器で栽培することにより生育は抑制されるが、ポットに見合った草姿となる。特に、地上部の小さい品目や生育初期から開花する品目では適応性が高い。また、花壇定植後は慣行とほぼ同等の生...
要約 夏播きパンジーなど多くの花壇苗は、小型容器を用いた底面マット給水による栽培が可能であった。 背景・ねらい 花壇苗は、単位面積当たりの増収を図るため、従来の9㎝ポットより小型の容器による栽培法の...
エブ・アンド・フロー方式による鉢花生産に適した培養液窒素濃度
要約 エブ・アンド・フロー方式でエラチオールベゴニア始め8種類の鉢物を生産する場合の培養液窒素濃度は、ポインセチアでは100~200mg/L、他の7種類では80mg/L程度で鉢と地上部のバランスが良くなる。 背景・ね...
宿根性スターチスうどんこ病(新称)およびシクラメンうどんこ病(新称)(指導)
要約 宿根性スターチスの葉および茎,シクラメンの花弁にうどんこ病の発生が確認された。病原菌の宿主範囲はそれぞれの作物に限定され,形態に差異があることから異なる>種と考えられるが,いずれもEryshiphe pol...
ヒガンバナの他感作用とその作用物質リコリンおよびクリニンの同定
要約
要約 従来のマサ土を中心としたパンジーの花壇苗用土を、火山礫風化土である倉吉パミスともみがらに代えることによって、40ポット1トレーの重量が従来の10kg程度から6~8kgまで軽量化できる。 背景・ねらい 本...