要約 パン用小麦品種「ニシノカオリ」において、「25~30日タイプ」の被覆尿素50%配合の複合肥料を慣行施肥体系(開花期追肥施用)と窒素同量、基肥施用することにより、収量、子実タンパク質含有率は慣行と同程...
飼料イネ・ニンジン二毛作における家畜ふん堆肥及び尿液肥の施用効果
要約 水田(水稲または飼料イネ)の裏作にニンジンの作付が行われている二毛作地域において、家畜ふん堆肥、尿液肥を施用することにより、飼料イネ及び裏作ニンジンの収量を維持・向上することができる。 キーワ...
被覆尿素肥料を基肥として利用した小麦「イワイノダイチ」の高品質化技術
要約 小麦「イワイノダイチ」の栽培において、リニア溶出型25日タイプの被覆尿素肥料を基肥として施用すると、収量と蛋白質含量が増加し、灰分が減少して品質が高まる。また、分げつ肥の施用を省略できるため省力...
要約 リニア溶出型の肥効調節型肥料を追肥に施用すると、慣行と同等の収量、品質が得られ、2追を省略することができる。シグモイド溶出型の肥効調節型肥料を追肥に施用すると2追と穂揃期追肥を省略でき、原麦のタ...
要約 セミソリッドふん尿処理農家の既存施設に後付けで設置可能な固液分離装置として、マニュアスプレッダをふん尿供給機に改造して固液分離機の上部に配置した装置を開発した。装置の利用費用は経産牛80頭および...
要約 2年間の大豆栽培後の2作目水稲では水稲栽培後の場合よりも生育・収量とも向上するが、玄米タンパク質含有率は上昇し、3作目小麦では生育・収量は低下傾向にある。大豆栽培後2作目の堆肥連用田の水稲では窒素...
早播に適した小麦に対する子実タンパク質増加のための被覆尿素の施用法
要約 灰色低地土で早播に適した小麦「イワイノダイチ」に対し、溶出期間が30日のリニア型とシグモイド型の被覆尿素を速効性肥料と組み合わせて全量基肥施用すると、収量は慣行と同等以上となり、子実タンパク質は...
生ごみメタン発酵消化液の特別栽培小麦への追肥利用と散布機の開発
要約 生ごみ原料メタン発酵処理残さ液(消化液)は、特別栽培の小麦への追肥効果が鶏ふんより高く、収量の向上、粗タンパク質が向上する。消化液の小麦追肥散布機を試作し作業可能面積を試算した。 キーワード コ...
要約 小麦「ゆきちから」を用い、基肥に肥効調節型肥料を利用し、麦踏みで生育を制御することにより、従来の播種適期より10日早い9月中旬播種が可能となり、収量及び子実のタンパク質含量とも安定して高い栽培が...
要約 小麦「ゆきちから」の栽培において、基肥に肥効調節型肥料を用い、出穂期追肥を行うことにより、標準施肥に比べて、合計窒素施用量で2割減肥しても、収量が3割程度増加し、子実のタンパク質含量も高まる。 ...
パン向き小麦品種「ニシノカオリ」のタンパク質含有率向上のための施肥法
要約 「ニシノカオリ」は、出穂期10日前~10日後に0.4Nkg/aの追肥を行うことで適正タンパク質含有率が確保され、収量もほぼ標準施肥並が確保できる。また早播しても、出穂期~出穂期10日後の窒素追肥により標準播...
土壌窒素多量蓄積圃場における高C/N未分解有機物を用いた葉菜類の硝酸塩低減
要約 家畜糞堆肥の多量施用により、無機態および有機態窒素が多量に蓄積した圃場において栽培される葉菜類の硝酸塩含量の低減化のためには、稲ワラ、小麦ワラなどの施用が有効である。夏季は高C/N有機物施用後10...
土壌窒素多量蓄積圃場における高C/N未分解有機物を用いた葉菜類の硝酸塩低減
要約 家畜糞堆肥の多量施用により、無機態および有機態窒素が多量に蓄積した圃場において栽培される葉菜類の硝酸塩含量の低減化のためには、稲ワラ、小麦ワラなどの施用が有効である。夏季は高C/N有機物施用後10...
要約 醤油用として小麦「タマイズミ」の粗タンパク質含量12%を達成するには、灰色低地土の水田では、タマイズミ専用肥料666の基肥N1.2kg/a施用+出穂期後10日のN0.4kg/a追肥の体系が、黒ボク土の畑では、出穂期後...
要約 キタノカオリの子実タンパク質含有率12%を目標とした葉色診断において、穂揃期の葉色が52以上の時はそれ以上の追肥は行わず、50~52の時は穂揃期に3kg/10a、50未満の時は6kg/10a程度の追肥を行う。 キーワー...
小麦「農林61号」の被覆尿素入り複合肥料を用いた全量基肥施肥技術
要約 小麦「農林61号」において、速効性化成肥料と、リニア型30日タイプおよびシグモイド型40日タイプの被覆尿素肥料を配合した複合肥料を用いた全量基肥施肥技術は、慣行施肥体系と同等の収量が可能で、子実蛋白...
要約 代かき同時土中点播機を麦・大豆播種に汎用利用できる。北部九州の稲・麦・大豆の水田輪作体系において、高品質・早生の水稲、小麦、大豆の新品種・系統と、播種同時打込み施肥などの開発技術の採用により、...
要約 有機物を連用し地力の高まった水田で水稲品種「ヒノヒカリ」の点播栽培にリニア型50日溶出とシグモイド型45日抑制55日溶出の被覆尿素を1:2の配合割合で全量基肥に使うと、窒素を慣行施肥量の最大30%程度減...
被覆尿素肥料の全量基肥施用による小麦子実タンパク質含有率の向上
要約 小麦に対して溶出期間が30~40日のリニアタイプとシグモイドタイプの被覆尿素を速効性肥料と組み合わせて全量を基肥施用すると、収量は慣行と同等以上であり、子実のタンパク質含有率は増加し、追肥作業を省...
要約 北海道の黒ボク土壌畑作地帯における亜酸化窒素の年間発生量は、窒素施用量と キーワード 温室効果ガス、亜酸化窒素、畑作、窒素施肥、黒ボク土壌 背景・ねらい 亜酸化窒素(N2O)は、農地土壌面から発生する...