要約 既存の大豆用コンバインを部品付け替えや設定変更して用いることにより、蒴(さく)褐変初期のゴマを蒴ごと収穫する。加えて、収穫した蒴の乾燥・脱粒・調製作業までの機械化により労働コストを慣行比で60%削...
要約 乗用型茶摘採機の集葉袋に対応した新型の脱水機を用いることで、1袋当たり1分間の作業時間で脱水できる。また、脱水処理後の生葉保管中の品質低下は、ぬれ葉をそのまま保管するより小さい。 キーワード チャ...
要約 チャの生葉生産における二酸化炭素発生量を解析すると、防霜作業で二酸化炭素発生量が大きく、全作業による発生量の63~78%を占める。また施肥窒素からの亜酸化窒素発生を二酸化炭素に換算すると、直接生産...
要約 斜度15度程度までの傾斜地におけるレール走行式管理機導入を前提としたテラス式茶園の整備条件は、うねの長さが30~50mで9本以上、ほ場勾配は8度以下、法面高は5m以下である。経営モデルにおいて茶園造成に...
サトウキビ畑からの土砂流出を軽減する減耕起植付機と不耕起株出管理機
要約 サトウキビ畑では、改良型減耕起植付機を用いて更新を行えば、細粒赤土の流出が慣行の69%まで減少する。また、改良型土壌破砕機を用いた不耕起株出しでは、流出量が慣行の21%まで減少し、著しく防止効果が高...
アマランサス、キビ、アワを組み入れた普通畑作物の大型機械化作業体系
要約 小麦、大豆、ソバとアマランサス、キビ、アワ等の雑穀を組み合わせた機械化一貫作業体系を組み立てた。汎用コンバインを用いた場合でシミュレーションすると、オペレータ数3人(最大5人)で最大117ha(損益分岐...
要約 省力的雑草防除法として考案したトップスプレー法は、改良した野菜用散布機で桑園全面に上部より散布することが可能である。本トップスプレー法を大面積桑園の雑草防除における省力的機械化管理体系に組み入...
要約 レール走行式茶園管理装置は可搬型と比較して作業能率が高く、作業精度が向上し軽労働化を図ることができる。本機を導入した機械化栽培体系は1人作業が可能なことにより経営規模が拡大でき、所得の向上が期...