要約 既存の大豆用コンバインを部品付け替えや設定変更して用いることにより、蒴(さく)褐変初期のゴマを蒴ごと収穫する。加えて、収穫した蒴の乾燥・脱粒・調製作業までの機械化により労働コストを慣行比で60%削...
栽培限界地帯でも安定して登熟する超極早生サイレージ用トウモロコシ品種「ハヤミノルド」
要約 「ハヤミノルド」は、早晩性が "超極早生"で、寒地のトウモロコシ栽培限界地帯においても十分に雌穂の登熟が進む。すす紋病抵抗性、ごま葉枯病抵抗性、耐倒伏性に優れる。また、赤かび病抵抗性も...
要約 「ぽろすけ」は「ぽろたん」より1週間程度早く収穫される早生の易渋皮剥皮性品種である。「ぽろすけ」と「ぽろたん」は相互に受粉樹として利用できる...
TDN含量の高い寒地・寒冷地向きサイレージ用トウモロコシ新品種「北交65号」
要約 「北交65号」は北海道では“晩生の早”、東北地域では“早生”に属し、同熟期の標準品種と比較して、乾物中のTDN含量が2~2.5ポイント高い。TDN収量は北海道では同等で、東北地方ではやや高く、初期生育、耐倒伏...
要約 莢剥き機を利用したエダマメの剥き豆加工では、短時間のブランチング処理により製品歩留を高め、破損や種皮剥離の少ない高品質な剥き豆を得ることができる。また、食味が確保される範囲で収穫時期を遅らせる...
多収で葉枯病に強い温暖地、暖地向けはとむぎ新品種候補「あきしずく」
要約 はとむぎ「あきしずく」は熟期が中生で関東以南の栽培地域に適する。短稈で耐倒伏性が強く、茎数が多くて多収である。葉枯病に比較的強く、製茶加工適性はよい。 キーワード ハトムギ、中生、葉枯病、製茶、...
要約 エダマメから生のまま子実を取り出す小型自動莢剥き機を開発した。本装置は毎時30~40kgの生莢実を剥き豆に処理することができ、エダマメの加工用途を広げることができる。また、茶豆系等の損傷を受け...
要約 Uターン世代の人口変化率を修正して人口維持モデルを作成し、就業人口目標値を算出した。この結果と産業別就業人口予測値との差を、追加就業対策が必要な人口と考え、7割を農業で吸収すると仮定した場合の農...
要約 高品質かぶせ茶は、芽重型の茶園で被覆効果が高く、遮光率85%前後の被覆資材を、3葉期から15日間直接被覆する。熊本県農業研究センター・茶業研究所 背景・ねらい かぶせ茶は、県内主要茶産地で今後生産拡大...