要約 土壌・種イモ伝染性で難防除なショウガ青枯病の防除技術体系を開発・確立した。本体系は、病害発生時、圃場対策、種イモ対策の主に3つの場面に分けて、青枯病の診断および汚染程度に応じた防除対策を行う。 ...
要約 チビクロバネキノコバエBradysia agrestis Sasakawaが貯蔵中の種子用ショウガ根茎を 加害することを初めて確認し、貯蔵前に20℃で48時間または25℃で24時間、濃度95 %以上の二酸化炭素で くん蒸処理すること...
要約 2月下旬にジャガイモを植え付け、畝肩∼畝間にヘアリーベッチを播種し、双方の草丈が同じになる4月下旬頃に中耕することにより、堆肥約1.5t/10a、あるいは化成肥料窒素2∼8kg/10aの肥料効果が得られ、雑草量...
露地ショウガにおける黄色蛍光灯を用いたアワノメイガの総合的防除
要約 露地ショウガにおいて、黄色蛍光灯を栽培初期から収穫期まで終夜点灯し、アワノメイガの被害の多くなる8月以降には、本種の卵寄生蜂類に影響の少ない選択性殺虫剤を併用することで、化学農薬の散布回数を大...
砂質土壌でのカーバムナトリウム塩液剤の低濃度多量散布による土壌消毒
要約 砂質土壌でカーバムナトリウム塩液剤を200倍に希釈し、10a当たり12m3 散布(原液60L/10a)する低濃度多量散布は、ショウガ根茎腐敗病及び雑草の防除に有効である。 キーワード 砂質土壌、カーバムナトリウム...
要約 ヘアリーベッチのライブマルチは雑草防除面だけでなく、夏場の地温上昇の抑制、土壌の膨軟化、保水性や排水性の向上など土壌の物理性改善にも効果がある。畑作物13品目についてヘアリーベッチのライブマルチ資...
要約