要約 土壌・種イモ伝染性で難防除なショウガ青枯病の防除技術体系を開発・確立した。本体系は、病害発生時、圃場対策、種イモ対策の主に3つの場面に分けて、青枯病の診断および汚染程度に応じた防除対策を行う。 ...
メタラキシル粒剤防除効果低下菌の出現によるミョウガ根茎腐敗病の多発
要約 メタラキシル粒剤に対して防除効果の低下したミョウガ根茎腐敗病菌Pythium zingi-berisが出現している。現地圃場における本病の多発生は、本剤に対して防除効果の低下した根茎腐敗病菌の出現が一要因と考え...
要約 わが国で初めて,高知県において発生したショウガ科植物の青枯病菌(Ralstonia solanacearum)は, レース4および生理型4である。rep-PCR解析の結果,タイまたは中国由来と考えられる2つの系統が,それぞれ...
要約 根茎腐敗病に感染していないミョウガの苗を生産するため、培養容器内で個体を増殖する技術を確立した。増殖倍率は2カ月あたり3倍である。増殖した個体は隔離土壌で養成する。これを新規の露地圃場に定植し1...
要約 ミョウガ「大山在来2号」は、早生系統で7月下旬から収穫可能で初期収量が高い。また、多芽体誘導が可能で、培養苗の増殖率が高い。 背景・ねらい 既存のミョウガ産地では、大部分が定植後10年以上経過し品...
要約 そば導入により複合部門を強化するためには、そば栽培の高能率機械化体系への移行や、低収量・低収益を補完する加工販売、2作どり体系の導入が必要である。さらに、加工・販売体制の整備により、地域全体と...
要約 ミョウガタケの紅付け技術は自然光を利用する篤農的技術であるが、蛍光灯による照明でも紅付けが可能である。紅付けに適した蛍光灯は白色または昼光色で、生育期間中2回照明する。 背景・ねらい ミョウガタ...
要約 ミョウガの施設遅出し栽培において、5月初旬定植、暗期中断3時間の電照処理により高単価な時期である9月上旬~11月上旬の良品生産ができる。 背景・ねらい 秋田県の花ミョウガは7月下旬~9月上旬に収穫する...
成果の内容・特徴