
要約 ビワ「長崎早生」の加温ハウス栽培では、発育枝の花芽分化を確認後、細霧冷房と遮光を組み合わせることで、細霧冷房のみの場合より、発蕾及び開花が早まり収穫期も早まる。 背景・ねらい ビワ「長崎早生」の...

要約 ハウスビワ栽培で、耕種的防除として開花期から天井部ビニルの被覆を行うと、腐敗果の発生率は慣行栽培に比べ1/4~1/6に低下する。果実腐敗の原因となる各種菌類の出現頻度は園地毎に異なるが、本防除法はい...

要約 ビワ「長崎早生」の夏季における発蕾に最適な温度は摂氏25度である。4月~6月に土壌を乾燥させ、7月~8月に細霧冷房することにより発蕾、開花が早くなる。 キーワード ビワ、長崎早生、細霧冷房、発蕾、開花...

ハウス栽培ビワ「長崎早生」の結果母枝の切り返し時期と土壌乾燥による花芽分化促進
要約 ハウス栽培ビワ「長崎早生」では、9月の切り返しにより発生した枝や10月に発生した副梢を結果枝とし、4~6月にpF2.7~2.9の土壌乾燥することにより花芽分化が促進される。 背景・ねらい 鹿児島県のハウスビ...

果肉が軟らかく、甘味の多い早生のビワ新品種「麗月」(ビワ長崎7号)
要約 ビワ新品種「麗月」は、「森尾早生」に「広東」を交雑して育成した早生系統である。果形が円形、果皮色及び果肉色が黄白色で、果肉が緻密で軟らかく、甘味が多く食味良好な、がんしゅ病(A、B系統)抵抗性系統...

オゾンと負イオン発生下の冷温高湿貯蔵によるビワ果実の鮮度保持法
要約 オゾンと負イオンを発生させた冷温高湿庫で貯蔵した露地ビワ(「茂木」)の果実は、入庫後1ヶ月間は腐敗果の発生はみられず収穫時の品質を保持できる。長崎県果樹試験場・常緑果樹科 背景・ねらい ビワは、...

要約 ビワ「長崎早生」では、7月下旬から8月上旬の低温処理により、発育枝及び切り返しせん定後に発生した枝の出蕾時期が早まる。鹿児島県果樹試験場・栽培研究室 背景・ねらい 早期にビワの大果を出荷するために...