要約 太陽熱土壌消毒、防虫ネット、バンカー法、天敵製剤、栽培用器具等の温湯消毒、有機JAS規格に適合する殺虫・殺菌剤などを活用した施設有機栽培ミニトマトの総合的病害虫管理体系を実践することにより、10aあ...
リンゴ産地におけるリース事業を用いた農協主体による樹園地流動化方策の仕組みと効果
要約 りんご産地の農協が地権者から樹園地を借り受け中間保有するとともに、生産力の高い栽培方式を可能とする樹形へ改植し成木までの樹体管理を行った上で、樹園地を借受者に貸し付ける流動化方策により、担い手...
園地単位全量購入契約のもとで成立するジュース加工向けリンゴ栽培の特徴
要約 ジュース加工向けリンゴ生産では、長期的な園地単位の全量購入契約のもと、樹上で行う結実管理作業や収穫・調製作業を大幅に削減することが可能となる。また、高樹高化により、収量及び収益性を著しく向上さ...
要約 シカの牧草食害防止に適した電気柵の種別、設置・管理労力を実地検証した。耐久性と経済性において高張力鋼線柵が優れ、高さは140cm以上を確保することで飛び越えを防止し、45cm高の張出し線で接触させ柵の...
雇用型経営における従業員の作業遂行マネジメント能力育成のポイント
要約 雇用型経営において、作業の進捗管理や業務改善などの作業遂行マネジメント能力を有する現場リーダーの育成には、従業員参加と情報共有の推進、個人目標に対するPDCAサイクルの推進、早期の権限移譲、定期的...
漁家所得の向上と経営安定を目指した養殖漁場の環境収容力に関する研究
要約 良質な二枚貝を持続的に生産できる漁場利用の在り方を漁業関係者に提示することを目的として、岩手県大船渡湾を対象に、カキの成長、漁場の環境や河...
要約 栽培管理や労務管理のために施設園芸で生産したトマトなどの収量、収穫作業時間を、収穫しながら自動で効率的に記録するシステムである。開発システ...
要約 リンゴ作経営において、摘花剤、無袋栽培、葉とらず栽培、収穫袋など省力技術体系を導入することによって、労働生産性、収益性を低下させずに規模拡大が図れ、他産業並の労働報酬を獲得することが可能である...
リンゴ直接販売における顧客獲得のための「おすそわけ袋」活用ビジネスモデル
要約 直接販売を行うリンゴ作経営では、消費者のおすそわけ行為を利用した顧客獲得が有効である。「おすそわけ袋」は商品情報を記載した小分け袋で、商品に同梱することでおすそわけ先の消費者に商品のPRを行い、...
新品種・新技術を活用した食農連携の形成・促進のためのWebマニュアル
要約 農業者等が研究機関の新品種・新技術を活用して商品開発に取り組む際に利用できるWebマニュアルであり、研究機関と連携したコンソーシアム形成、異業種企業との相互理解と連携深化、栽培試験・実証試験等、...
要約 2012年12月31日で全廃となった土壌くん蒸用臭化メチル剤の代替技術として開発した国内8地域4品目対象の産地適合型マニュアルによる栽培は、同剤使用時の慣行栽培に対し何れも90%以上の収量を確保することが...
大規模リンゴ作経営成立のための省力生産・販売一体型ビジネスモデル
要約 大規模リンゴ作経営の生産性・収益性の向上には、常雇の導入による樹園地の適正管理に加え、省力技術体系の導入が必須である。また、外観品質の低下を補う価値を、顧客へ適切に価値伝達しうる直接販売・契約...
近年北海道で分離される牛由来Salmonella Typhimuriumの遺伝学的特徴
要約 北海道で分離された牛由来Salmonella Typhimuriumはパルスフィールドゲル電気泳動で型別するとⅠからⅨ型に分類され、Ⅶ型菌は2000年から出現して近年最も多く分離される。Ⅶ型菌の多くが多剤耐性を示...
要約 総資産に対する純資産が小さい等の特徴を持つ農業法人の経営診断を行う際の判断材料となる、経営類型別の財務指標の標準値とランク区分である。農業法人や指導機関が経営類型と規模を考慮した経営診断を実施...
要約 リンゴおよびニホンナシをMA包装用段ボール箱に入れ、H貼り、またはI貼りで封かんして1-MCPを処理することにより、果肉軟化や酸含量の低下等が抑制され、高い品質保持効果が得られる。 キーワード 鮮度保持...
グリーニング病多発生環境下でキングマンダリンの高収益栽培を可能とする総合管理技術
要約 無病苗とネオニコチノイド系殺虫剤施用を軸とする生育初期防除の徹底と初期生育量確保のための適切な肥培管理によるグリーニング病の総合管理技術(IPM)により、ベトナムメコンデルタのグリーニング病多発...
黒毛和種におけるQTLアリル型情報活用による収益上昇額算出プログラム
要約 黒毛和種繁殖肥育一貫経営農家において、BMSナンバーや枝肉重量に影響を与える優良QTLアリルをDNAマーカーにより判定し、交配に活用した場合の販売収益上昇額を算出するためのプログラムである。 キーワード...
要約 コウモリの発する超音波に似た特性を持つ断続的パルス音を発振する装置を、モモ園地に設置することにより、ヤガ類の侵入を阻止して果実への加害を防ぐ技術。 キーワード 超音波、ヤガ類、果樹、防除、中山間...
要約 ビワ新品種「なつたより」は、「長崎早生」に「福原早生」を交雑して育成した中生の品種である。「茂木」より大果でやや早く成熟し、果肉は軟らかく高糖度で、食味が良好である。 キーワード ビワ、新品種、...
高カロテン、多収で醸造適性に優れるカンショ新品種候補系統「九州144号」
要約 「九州144号」は、カロテン含量が高く、多収で、貯蔵性やセンチュウ抵抗性に優れる。カロテンを生かした醸造酒や焼酎原料に適する。 キーワード サツマイモ、βーカロテン、多収、センチュウ抵抗性、醸造適性...