要約 春から秋の晴れ日の早朝にクロルピクリン剤で土壌消毒を行い、消毒後にトラクタで耕耘せず、洗浄した育苗箱で育成した苗を定植すれば、サラダナ根腐病の再発が遅れ、消毒後の2作または3作の収穫が可能になる...
罹病根内と土壌中のサラダナ根腐病菌に対するクロルピクリン剤の消毒効果
要約 深さ20∼24cmの最低地温が25℃以上の時期にクロルピクリン剤で消毒しても、罹病根内のサラダナ根腐病菌は耕耘層最下部付近で生残し、約20℃の場合は耕耘層上部でも生残する。しかし、耕耘層の下5cmまでの土壌...
罹病根内と土壌中のサラダナ根腐病菌に対するクロルピクリン剤の消毒効果
要約 深さ20~24cmの最低地温が摂氏25度以上の時期にクロルピクリン剤で消毒しても、罹病根内のサラダナ根腐病菌は耕耘層最下部付近で生残し、約摂氏20度の場合は耕耘層上部でも生残する。しかし、耕耘層の下5cm...
天敵と熱水土壌消毒を核とした秋冬作メロンの総合的病害虫管理体系
要約 秋冬作の施設栽培メロンにおいて、コレマンアブラバチ、タイリクヒメハナカメムシ等の天敵類や熱水土壌消毒と選択的農薬を組み合わせることにより、ワタアブラムシ、アザミウマ類、黒点根腐病、うどんこ病等...
天敵と熱水土壌消毒を核とした秋冬作メロンの総合的病害虫管理体系
要約 秋冬作の施設栽培メロンにおいて、コレマンアブラバチ、タイリクヒメハナカメムシ等の天敵類や熱水土壌消毒と選択的農薬を組み合わせることにより、ワタアブラムシ、アザミウマ類、黒点根腐病、うどんこ病等...
要約 北海道のサラダナに発生したレタス根腐病菌はレース1、静岡県、福岡県から収集した菌株はレース3に分類される。また、レース3の菌株は、レース1や2とは異なる複数のVCGを形成する。 キーワード レタス根腐病...
Fusarium oxysporum用の3系統9種の選択培地
要約 Fusarium oxysporum用のFo-G系培地、同菌野生型菌株用のFo-W系培地と硝酸塩代謝能欠損菌(nit)株用のFo-N系培地各々3種を開発した。これらの培地は、通常の土壌、土壌消毒後の土壌、野生型菌株と硝酸塩代謝能...
要約 熱水土壌消毒を導入することにより、つる割病、黒点根腐病、根こぶ線虫病などの発生を抑え、安定したメロン生産が可能である。熱水土壌消毒によりメロンの生育は旺盛となり果実は大型化する。糖度や味に影響...
要約 レタス品種のコスタリカ4号(ロメインレタス)、晩抽レッドファイヤー(リーフレタス)およびパトリオット(クリスプヘッドレタス)を判別品種として用いると、レタス根腐病菌のレース判別が可能である。 キーワ...
施設内のクロルピクリンくん蒸剤マルチ畦内処理によるメロン黒点根腐病の防除
要約 施設内において畦立て、クロルピクリンくん蒸剤注入、マルチを同時に行うマルチ畦内同時消毒機による防除は、夏季および冬季ともメロン黒点根腐病に対して臭化メチル剤と同等の防除効果を示す。また、大幅な...
Fusarium oxysporum 及び硝酸塩代謝能欠損菌株の選択培地
要約 Fusarium oxysporum用の選択培地(Fo-G1とFo-G2)と同菌の硝酸塩代謝能欠損菌株用の選択培地(Fo-N1とFo-N2)は、5倍以上に希釈した土壌懸濁液からそれぞれの菌株を分離することができる。 キーワード 選択培...
スイカ黒点根腐病の熱水土壌消毒および臭化メチル代替薬剤による防除
要約 スイカ黒点根腐病に対して、熱水土壌消毒および臭化メチル代替薬剤のうち、クロルピクリン錠剤の効果が最も高い。熱水土壌消毒およびカーバムナトリウム塩液剤は、クロルピクリン錠剤よりやや劣るが、臭化メ...
耕耘ガス抜きをしない、クロルピクリンテープ剤処理によるメロン黒点根腐病防除
要約 夏季高温時にクロルピクリンテープ剤を畦立後、畦の中央表面に1条処理し被覆する。10日後に被覆を除去し、耕耘によるガス抜きを行わずに定植を行ったが、薬害もなく、メロン黒点根腐病に対して、臭化メチル...
要約 ナガイモ根腐病の被害を回避する作付体系として、ナガイモの作付は2、3年とし、ねぎ、にんにく、スダックスを2、3年組み合わせて作付けした後再びナガイモを作付する体系が有効である。 背景・ねらい 青森県...