水稲の減農薬・減化学肥料栽培の付加価値と取組み事例からみたタイプ別生産・販売の特徴
要約 水稲の減農薬・減化学肥料栽培は、慣行栽培に比べ減収しやすいが、安全性や信頼性によりプレミアムを得ることで、高付加価値化による有利販売が可能となる。また、その取組み事例は3つのタイプに分けられる...
要約 水稲の減農薬・減化学肥料栽培の手引きを作成した。本栽培法は化学合成農薬と化学肥料をそれぞれ半減ないしそれ以上削減し、慣行の90%以上の収量および同等の品質を得ることを目標としている。 背景・ね...
要約 パソコンを使って、水田の地力窒素発現量、被覆肥料の窒素溶出量および水稲の窒素吸収量を経時的に予測し、適正な施肥量を診断できるシステムを開発した。本システムは、被覆肥料を利用した省肥料環境保全技...
要約 ホウレンソウ、コマツナ及びチンゲンサイの3種類の軟弱野菜の安定的な生産のため、体内窒素濃度の指標として葉柄汁液中の硝酸濃度と収量及び内部品質としてビタミンC等との関係を明らかにした。 背景・ねら...
背景・ねらい 18世紀後半以降、大気中の二酸化炭素(CO2)溜度は急速に増加し、現在では約1.5ppm/年の速度で上昇を続けている。この増加は化石燃料の燃焼に起因した人為的なもので、地球の温暖化を引き起こすこと...
要約 そば在来種「最上早生」は、窒素成分0.2kg/aを開花始期~開花始期8日後の間に追肥することにより、原粒品質の悪化を伴わず、1.5~3kg/a程度増収する。 背景・ねらい 山形県の年間玄そば消費量は約2,000t(全...
無代かき作溝直播における施肥窒素の利用率と肥効調節型肥料の利用
要約 水稲無代かき作溝直播栽培において、施肥窒素の利用率は肥効調節型肥料の利用により高まる。溝施肥により生育初期の施肥利用率が高まり、全層施肥に比べて初期生育が向上する。 背景・ねらい 本県の気象、栽...
要約 回転する鋭利なディスクで深いY字型の溝を作り、上部のV字型の部分に播種をする水稲・麦・大豆用汎用型不耕起播種機を開発した。畑作では播種溝に直交する弾丸暗渠を施工し播種溝内の排水を促進する。適切...
要約 砂地野菜栽培において、溶脱しやすいイオウの施用は効果的で、タマネギ、ダイコンの収量は1.8 kgS/a、辛味は0.5 kgS/aのイオウ(硫酸カルシウム)施用により高まる。 背景・ねらい 砂地土壌は養分の保持...
要約 回転する鋭利なディスクで深いY字型の溝を作り、上部のV字型の部分に播種をする水稲・麦・大豆用汎用型不耕起播種機を開発した。畑作では播種溝に直交する弾丸暗渠を施工し播種溝内の排水を促進する。適切...
要約 土壌腐植含量及び可給態窒素量の対数値の関係は、土壌型により6つのグループに分けわれ、ほぼ直線関係にあった。この関係を利用し、土壌腐植含量及び土壌型から可給態窒素量が推定可能である。 背景・ねらい...