キタネグサレセンチュウを抑制し、夏播きで多収なstrigosaエンバク品種「リッキー」
要約 「リッキー」は、キタネグサレセンチュウの密度低減効果を持ち、出穂が既存品種より早く、北海道においては8月播種で安定して多収である。九州では、9月上旬播種で年内に出穂し、夏播き用極早生品種と同程度...
要約 多年生のセルロース系資源作物エリアンサスの新系統「JES3」は、立型であるため、既存の飼料用収穫機により高効率に収穫できる。晩生であるため九州本土以北では結実に至らない。石垣市において種子生産が可...
要約 夏季が高温多照となる温暖地西部において、新規需要米多収品種は一般品種より2~5割の多収を示す。「タカナリ」「北陸193号」は1t/10aの多収能力を示すが、日射条件により籾数や登熟が変動し易い。一方「ミ...
要約 水稲新品種「北陸193号」は寒冷地南部での出穂期が晩生の晩に属する粳種である。玄米収量が多く、バイオエタノール用、飼料用等の新規需要米としての利用が期待できる。 キーワード イネ、バイオエタノール...
極大粒の水稲品種「べこあおば」は7年間平均で920kg/10aの超多収を記録
要約 水稲品種「べこあおば」は、寒冷地の極多肥条件において、7年間平均で坪刈り粗玄米重920kg/10aの超多収を示す。多収要因としては、千粒重が極めて大きいためにシンク容量が大きいことが挙げられる。 キーワ...
細断型ロールベーラ調製を前提とした立毛放置トウモロコシの乾物率の推移
要約 飼料用トウモロコシは、完熟期到達時までは収量損失なしに乾物率を上昇させることが可能であるが、絹糸抽出期以降の乾物率上昇速度、細断型ロールベーラでの収穫が可能となる生育ステージ、および到達可能な...
細断型ロールベーラ調製を前提とした立毛放置トウモロコシの乾物率の推移
要約 飼料用トウモロコシは、完熟期到達時までは収量損失なしに乾物率を上昇させることが可能であるが、絹糸抽出期以降の乾物率上昇速度、細断型ロールベーラでの収穫が可能となる生育ステージ、および到達可能な...
飼料としての利用を目的に選抜したサトウキビ種・属間交雑系統の特性
要約 製糖用サトウキビとサトウキビ野生種、スイートソルガム等との種・属間交雑で作出した系統には、多収性と高い株再生力を示す系統が認められる。嗜好性も良く飼料作物としての利用が期待できる。ブリックスは...
飼料としての利用を目的に選抜したサトウキビ種属間交雑系統の特性
要約 製糖用サトウキビとサトウキビ野生種、スイートソルガム等との種・属間交雑で作出した系統には、多収性と高い株再生力を示す系統が認められる。嗜好性も良く飼料作物としての利用が期待できる。ブリックスは...
要約 スイートソルガム「SIL-05」は糖生産力に優れる純系系統で、既存の高糖性品種に比べ日当り糖収量が131%、糖収量が118%と高い。アルコール原料用のほか、一代雑種の親自殖系統として飼料用品種の育成に用いる...