要約 クマモトネグサレセンチュウは、接種試験に供試した作物のうちキクを含む3作物で増殖が認められ、ニセミナミネグサレセンチュウはキクを含む9作物で増殖が認められる。線虫抑制作物7作物では両線虫種の増殖...
要約 サラダ用ゴボウ品種として選定した「コバルト極早生」と「新ごぼう」は、生食だけでなく、電子レンジ調理にも適しており、ゆがきよりもポリフェノールの流出が少なく、食味が優れる。 キーワード サラダ、ゴ...
要約 ゴボウ品種「渡辺早生」と「てがる」の吸水種子を、摂氏4度、暗黒条件下で30日間低温処理を行った後、9月下旬または10月中旬に播種し、トンネル被覆すると、1~3月の間に10a当たり800~1,200㎏の若掘りゴボ...
要約 ブタクサハムシの摂食行動は寄主植物であるブタクサに含まれる2種のトリテルペノイドと2種のカフェー酸誘導体の混合物により誘起される。本種の摂食反応は、これらの摂食刺激物質と摂食を阻害する因子により...
青果用カンショを主軸作物とする作付体系における窒素収支と減肥栽培
要約 カンショーダイコン、カンショーイタリアンの体系では窒素負荷はみられないが、カンショーキャベツ、カンショーバレイショ、カンショーゴボウ体系では7~15kg/10aの窒素負荷が認められる。カンショーキャベ...
ゴボウを指標としてキタネグサレセンチュウ密度とニンジンの線虫被害が推定できる
要約 キタネグサレセンチュウに加害されたゴボウの主根上には壊死斑ができ、その発生数は土壌中の線虫密度と相関する。この壊死斑を利用すると、キタネグサレセンチュウ密度と次作のニンジンの線虫被害が推定でき...
要約 11月から収穫できる若掘りゴボウの適応品種は「てがる」および「渡辺早生」であり、「渡辺早生」は遮光すると増収する。また、「てがる」は遮光すると岐根の発生が減少する。収穫適期は2品種ともに根径16~1...
要約 ごぼうに対するリン酸施肥量は土壌の有効態リン酸含量に応じて20~80㎏/10aとする。基肥は全面全層施用を行わずに、その全量をトレンチャ溝内に混和する方法が有効であり、そのときの混和深度を20㎝程度と浅...
要約 ゴボウ収穫の軽労化と省力化のため、自走式ゴボウ収穫機の挟持部を改良すると、収穫されたゴボウの損傷が少なくなり作業精度が向上する。また、10アール当たりの収穫労働時間を8時間程度まで短縮できる。 背...
要約 家計調査個票データを使用した分析から、野菜の消費形態を高齢高消費型と若齢・中年高消費型に分類した。また、10年間の間隔をおいた消費傾向の違いを検討した結果、若齢から高齢層にわたる広範な年齢階層...
要約 家計調査個票データを使用した分析から、野菜の消費形態を高齢高消費型と若齢・中年高消費型に分類した。また、10年間の間隔をおいた消費傾向の違いを検討した結果、若齢から高齢層にわたる広範な年齢階層...
要約 やませ地帯の春まきごぼう栽培において、ポリフィルムまたは割繊維不織布(タフベル)をトンネル被覆すると、8月出荷となり作期拡大が図られる。 背景・ねらい やませ地帯における春まきごぼう栽培では、土壌...