要約 乗用管理機を利用したハイクリアランス方立毛間播種機は、播種部の前に部分耕の機構を加えたことにより、従来型の播種機に比べ、小麦・大豆の出芽が安定している。作業能率は0.5hr/10aであり、播種作業時に...
汎用コンバイン、揺動型比重選別機を用いたアマランサスの収穫・調製法
要約 改良汎用コンバインは、殻粒水分50%以下のアマランサスを10a当たり約20分、殻粒損失15~25%で収穫できる。改良揺動型比重選別機は、アマランサスを整粒率99.9%以上の精度で仕上げることができる。 背景・ね...
要約 ハイクリアランス台車前部に噴頭と噴頭揺動部、後部にホッパー、繰り返し部、エンジン付送風機を装着した噴頭回転式広幅散布機を播種作業、追肥作業、除草剤散布作業に使用すると大区画水田の省力的な水稲湛...
傾斜地カンキツ作における園内作業道・小型機械導入の経営経済的効果
要約 平均傾斜度25度のカンキツ園地における園内作業道・小型機械の導入は、慣行体系に比較し46.7時間/10a、35%の省力化を可能にする。また、機械償却費、園内作業道償却費、燃料費などが増加するが、大幅な省...
要約 平均傾斜度25度のカンキツ園地における園内作業道・小型機械の導入は,慣行体系に比較し46.7時間/10a,35%の省力化を可能にする。また,機械償却費,園内作業道償却費,燃料費などが増加するが,大幅な省力化によ...
要約 傾斜地カンキツ園では、園内作業道を整備し、歩行形の小型作業機を導入することによって、高品質果実生産を維持し、かつ管理作業の実作業時間を30%削減できるとともに、作業の軽作業化も図ることができる。...
要約 ブドウ「ピオーネ」のホリゾンタル整枝は、主な栽培管理作業の作業強度が大幅に軽減され、楽に作業が行える。また、疲労が少なく、作業の快適化が図れる主枝の高さは、ほぼ胸の位置で、作業者の身長の2/3...
要約 タイヤサイズを小さくした半自動移植機によるエダマメセル成型苗の機械移植は、手植えの3.0~4.4倍の能率で植付け姿勢も良好である。また、根鉢があるため植痛みも少なく、収量は慣行引抜き苗の手植えを上回...
要約 葉ネギを対象にした連結式ペーパーポット苗移植機を開発した。試作機は2条植えで条間を3段階に設定でき、市販機(人力式)よりも深植えができる。1回の苗補給での移植距離は約26mで、走行速度0.32m/s程度...
要約 市販のサトイモ根切り機の送りオーガと、カッタ上刃を改良することにより、ゆで豆用ラッカセイ専用脱莢機で脱莢した収穫物を精度良く調製できる。この調製機と専用脱莢機及び掘取機を組み合わせた機械作業体...
要約 乗用汎用管理機を使用した湛水直播栽培体系では、総作業時間を移植栽培体系に比べ70%に短縮できる。また、播種量(乾籾)は、ひとめぼれでは3.5kg/10a、コシヒカリでは 4.5kg/10aとし、出芽揃い期まで芽干しを...
セル成型苗利用機械移植による秋冬ねぎの肥効調節型肥料を用いた全量基肥溝施肥法
要約 セル成型苗利用機械移植による秋冬ねぎは、肥効調節型肥料の全量基肥溝施肥で窒素施肥量を減らしても慣行施肥栽培と同等以上の収量が得られ、施肥窒素の利用率が10~40%向上するため、窒素施肥量も現行の40...
MAP(Modified Atmosphere Packaging)によるキャベツセル成型苗の貯蔵
要約 MAPによるキャベツセル成型苗の貯蔵最適雰囲気条件は、O↓2 2%/CO↓2 8%または、O↓2 16%/CO↓2 20%である。貯蔵可能期間は2週間以内で、貯蔵前の苗は緑色が濃く充実していることが必要...
要約 歩行形汎用作業車は,荷台が昇降するクローラ式の運搬台車に風筒式防除装置,肥料散布装置,あおりをそれぞれ装着し,傾斜地カンキツ園における防除・施肥・運搬・高所作業の軽労・省力化を図ることができる...
要約 キャベツ栽培において、歩行型全自動移植機、乗用型管理機及びトレッド可変式高床運搬作業車を利用して、作業者の労働強度の軽減を中心とした機械化作業体系を策定した。この体系での10a当たり延べ作業時間...
要約 干拓地の大区画圃場において、緩効性肥料、施肥播種機及び同機に装着可能な農薬散布機を用いて乾田直播を行い、乗用管理機、農業用無人ヘリコプタ、コンバイン体系で10a当たりの収量が 550kg以上、圃場作業...
セル成型苗・歩行型全自動移植機を利用したキャベツ,レタスの機械化栽培技術指針
要約 ①機械移植に適する苗の草丈は概ね8cm程度である。②定植適期苗は1~2℃で1カ月程度冷蔵貯蔵が可能である。③キャベツの秋取り~冬取り栽培は、播種・定植の時期を慣行栽培より5~7日程度早める。④全自動...
要約 計量・袋詰め等の出荷調製作業の外部に委託すれば栽培面積を1.4倍に規模拡大できる。過去5年間のみず菜・壬生菜の平均単価98円~123円/袋の場合、委託費用を12.4円~19.5円/袋以下にすれば農家の所得は向...
要約 再生紙マルチに不織布とホットメルト接着剤を用いて水稲種子を固定し、代かき直後の水田に敷設することにより、点播直播が可能となる。 背景・ねらい 国際競争力の強化のため稲作の低コスト化、省力化、高...
要約 圧縮空気を利用したエゼクタと小容量ホッパで構成する散布機を用いて、急傾斜地で広域散布する汎用性の高い作業システムを開発した。本システムは4~5名で1日2~2.5トンのマクロシードペレットを製作し、0.8...